タイトル
時間割コード: PB52009 日本語シラバス
国際会計[International Accounting]
 
担当教員
髙須 悠介[TAKASU YUSUKE]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス 国際会計
特記事項  
ナンバリングコード
授業の目的  
本講義では,財務分析手法を学修するなかで,近年注目を集めている国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards,IFRS)について,国内基準と比較しながら理解を深め,国内企業,グローバル企業問わず,財務分析を行える力を養うことを目的としている。会計は企業活動の成果を映し出す「鏡」に例えられることが多いが,鏡の形状が異なれば,そこに映し出される姿もまた異なる。この鏡の違いを理解し,異なる会計基準に従う企業の姿を正しく比較することが国際経営の視点からは求められている。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1.ガイダンス
2.収益性分析①
3.収益性分析②
4.効率性分析①
5.効率性分析②
6.安全性分析①
7.安全性分析②
8.市場指標
9.リスク指標と資本コスト①
10.リスク指標と資本コスト②
11.企業価値分析①
12.企業価値分析②
なお,各回の講義では講義内容と関連した国際会計トピックについて解説を行う。
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
受講生は毎回ミニレポートを事前に作成し,講義に臨むことが求められる。ミニレポートは与えられた企業の財務データに基づく財務分析やその結果に関する考察から構成されている。
また講義で配布されたスライドの内容は各回の講義後に復習し,次回講義の冒頭にて不明点等があれば検討する機会を設ける。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
標準的な財務分析手法に関して,
①その意味を理解した上で限界を指摘することができる。
②会計基準の違いを考慮した分析を行うことができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
標準的な財務分析手法に関して,
①その意味を理解し,説明できる。
②実際に分析することができる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
講義での発言等を通じた貢献(50%),毎回の課題(50%)
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
理解度授業内容を越えた自主的な学修が認められる。授業内容をほぼ100%理解している。到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。到達目標に達していることが認められる。到達目標に達していない。
課題解法能力解法が分からない他人にアドバイスができる。何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。
コミュニケーション自分の考えに反論する人も論理的に説得することができる。発言を通じ,自分の考えを論理立てながら他人へ伝えられる。発言を通じ,論理にあいまいさがあるが,筋道立てて自分の考えを他人へ伝えられる。発言を通じ,自分の考えを他人へ伝えられる。自分の考えを他人へうまく伝えられない。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
毎回の講義の前半ではミニレポートに関連する財務分析手法や関連した国際会計トピックに関するレクチャーをスライドを用いて行う。講義の後半ではミニレポートで考察された内容に関するグループ・ディスカッションを行う。また,受講者の希望に応じて適宜ケーススタディを行う用意もある。
なお,各回のミニレポートの課題は前週の講義にて配布する。
 
教科書補足  
本講義の内容と一致した内容のテキストは見当たらないため,できる限りスライド資料で補い,教科書は指定しない。なお,個々の論点に関して詳しく学びたい場合には次に挙げる参考書が候補として考えられる。
 
参考書  
参考書1 ISBN 4532134633
書名 新・現代会計入門 = Accounting Theory and Today
著者名 伊藤邦雄 著, 出版社 日本経済新聞出版社 出版年 2016
参考書2 ISBN 4532134501
書名 新・企業価値評価 = Valuation Theory and Today
著者名 伊藤邦雄 著, 出版社 日本経済新聞出版社 出版年 2014
参考書3 ISBN 4495193023
書名 財務諸表分析
著者名 乙政正太 著, 出版社 同文舘出版 出版年 2014
参考書4 ISBN 4532113253
書名 はじめての企業価値評価
著者名 砂川伸幸, 笠原真人 著, 出版社 日本経済新聞出版社 出版年 2015
参考書5 ISBN 4502213616
書名 エッセンシャルIFRS
著者名 秋葉 賢一/著, 出版社 中央経済社 出版年 Dec-16
参考書6 ISBN 4484122022
書名 IFRS決算書読解術 : 最小の努力で概略をつかむ! : 仕事に使える会計の本 第3弾
著者名 望月実, 花房幸範, 三木孝則 著, 出版社 阪急コミュニケーションズ 出版年 2012
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
"アカウンティングおよび財務会計の内容は既知として講義を進めます。ただし,これは未履修者を排除するわけではありませんし,出来る範囲で解説を詳しく行う予定です。
また,企業財務は並行して履修することによって学習効果を高めることができると考えられます。"
 
キーワード  
財務会計,財務分析,国際会計
 
教員からの一言  
国際会計は日々変化し続けていますので,本講義を通じて一緒に学んでいきましょう。
 
ホームページ  
https://sites.google.com/site/yusuketakasu1987/home
 
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