タイトル
時間割コード:7010008 日本語シラバス 英語
生涯学習概論[Outline of Life Long Learning]
 
担当教員
矢野 泉[YANO IZUMI]
開講学部等 教育学部 対象年次 2〜4 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス  
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード SE.2212 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
自律的な学びを軸とする生涯学習の歴史的意義を考究する力をみにつけること。
生涯学習はおとなの学習であると考えられてきました。テキストでもそうです。しかし、子どもにも自律的な学びができるのだと考えられるようになることが授業のねらいでもあります。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1.オリエンテーション
2.生涯学習とはー1章
3.生涯学習政策の展開ー1章
4.自己決定性は子どもにもおとなにもある?
5.子どもの場合の意識変容学習とは?
6.集団の学び。正統的周辺参加論とは?
ー2章。
7.生涯学習の内容と方法ー3章。
8.視聴覚教材視聴。飼育員は動物からどう学んだか。
9.生涯学習と学校教育はどうであったかー4章。
10.英国の事例。視聴覚教材。市民合唱団による地域再生。
11.生涯学習支援の動向はどうであったかー6章。
12.まちづくりと生涯学習はどうであったかー7章。
13.視聴覚教材「縮小するニッポン」から学ぶ。
14.ドイツ発。視聴覚教材。「小さな力で世界を大きく動かす」学び。
15.まとめーグローバルとコロナ禍による変容ー8章。
16.期末レポート。
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
予習はテキストをよんでおくこと。
復習は振り返り調べること。


 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
生涯学習の特徴や課題について考究できるようにする。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
最近の学校教育の動向、自律的な学びと親和的な学習である「知識・教養」として生涯学習を「思考」し、「議論」できるようになる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
期末レポート(50%)、課題(50%)。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
授業の協働調べたことを活かし、課題に即してまとまりのある論理的な思考を文章にできる課題に即してまとまりのある論理的な思考を文章にできる生涯学習の特徴について理解し、表現する生涯学習について理解するテキストを持参しないこと
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
対面で、テキストを手がかりに授業は展開されます。視聴覚教材(メディア)も活用する予定です。状況の変化により、シラバスを変更する場合もあります。テキストとメディアですすめます。調べる、考えるという活動を取り入れます。テキストは生協で購入、お取り寄せいただけます。期末レポートはあります。初回のオリエンテーションに出席しないと、履修できないこともあります。
 
教科書  
教科書1 ISBN 9784762029660
書名 テキスト生涯学習 : 学びがつむぐ新しい社会
著者名 田中雅文, 坂口緑, 柴田彩千子, 宮地孝宜 著,田中, 雅文, 1954-,坂口, 緑, 1968-,柴田, 彩千子,宮地, 孝宜, 1971-, 出版社 学文社 出版年 2020
 
教科書補足  
教科書以外の資料などで進めることがあります。
 
参考書補足  
 
キーワード  
おとなと子どもの学び
 
備考  
日常的な学びに気づいてみましょう
 
教員からの一言  
予習復習と授業への積極的な取り組みに励んで下さい。
 
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