タイトル
時間割コード:7060032 日本語シラバス 英語
解析学Ⅰ[Analysis Ⅰ]
 
担当教員
山本 光[YAMAMOTO KOU]
開講学部等 教育学部 対象年次 2〜4 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス  
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード SE.2611 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
「学び続ける教員」を目指す.自ら学び理解できる能力を養う.

この授業では,微分を中心に学ぶ.高校の数学を復習しながら,微分の概念を理解し,計算問題が解けるようになることや生徒に説明できるようになることを目的とする.
教科書は特に指定しないが高校の数学IIIの教科書を手に入れておくこと.
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1. 数の話
2. いろいろな関数1
3. いろいろな関数2
4. 数列の極限
5. 微分係数
6. 導関数
7. 三角関数の微分
8. 対数関数の微分
9. 合成関数の微分
10. 中間テスト
11. 逆関数の微分
12. 高次導関数
13. 平均値の定理
14. テーラー展開
15. まとめ
16. 最終テスト
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
高校の数学IおよびIIの内容をもう一度復習してください.さらにできれば数学IIIの教科書を手に入れて予習に役立ててください.そのうえで大学で新たに学ぶ解析の内容を授業などで知ることになります.
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
解析学Iでは主に関数や微分を扱います.さまざまな関数を知り,それらの性質を探るのに微分が不可欠です.単なる計算を暗記して「自分のみができる」存在ではなく,中学生や高校生に関数とは何か,微分することは何かを説明できる「教員」を目指します.
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
いろいろな関数,数列・級数の極限,1変数の微分法に習熟できるようになる.[a,b]
授業を行うことを通して、わかりやすく伝えることを学ぶ[c,d]
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
試験(中間試験+期末試験)60%,小テスト40%
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
単元の理解度単元内容を超えた自主的な学修および講義が行えた.単元内容を理解し,大方の受講生の理解が得られた.単元の内容を理解し,受講生の理解が得られた.単元内容は理解しているが,講義内容に問題があった.本人が単元の理解をしていない.
受講態度講義全体の様子をつかみ,より良い提案がなされている.講義内容の理解と指導法の理解ができている.講義内容を理解できている.受講者本人の予習が不足しており,講義を聞くのみとなっている.講義を聞いても,内容の理解すらできていない.
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
受講生が主体となって講義を行う形式です.講義担当者は事前に授業計画(指導内容や板書計画など)を作成し講義を行います.担当者以外は講義を聞きながら,授業全体の構成や単元内容の理解度などを評価します.
詳細は第1回のオリエンテーション時に説明します.
 
教科書補足  
高等学校数学IIIの教科書
 
キーワード  
微分,解析学,
 
備考  
教師役と生徒役を同時に行いますので楽しみながら授業を行います.
 
教員からの一言  
学ぶことは本来は楽しいことです。一緒に楽しみながら学びましょう。
 
ホームページ  
https://er-web.ynu.ac.jp/html/YAMAMOTO_Ko/ja.html
 
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