タイトル
時間割コード:7110019 日本語シラバス 英語
木材加工学及び実習Ⅱ(製図を含む。)[Practice in Wood Technology Ⅱ]
 
担当教員
小林 大介[KOBAYASHI DAISUKE]
開講学部等 教育学部 対象年次 3〜4 単位数 1 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス  
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 実習・実技
特記事項  
ナンバリングコード SE.3612 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
「木のものづくり」を指導する際の木材加工技術に関わる基本的な知識・技能を身に付けることに加え、大型の木材製品を製作するための木工機械、電動工具の使い方をマスターする。木材加工加工学及び実習1で身に付けた木材加工の知識や技能を用いて、ものづくりによる課題の解決を実践する。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1.オリエンテーション
2.木材の基礎
3.木材加工の基礎 手工具
4.木材加工の基礎 電動工具・木工機械
5.課題製作 設計・試作
6.課題製作 製図
7.課題製作 けがき
8.課題製作 切断
9.課題製作 部品加工1
10.課題製作 部品加工2
11.課題製作 組立て
12.課題製作 仕上げ
13.課題製作 塗装
14.課題製作プレゼンテーション
15.安全指導
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
中学校技術・家庭科(技術分野)の教科書や参考書を参照し、電動工具、木工機械の安全な使用についてあらかじめ予習しておくこと。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
1.「木のものづくり」に関して木工機械、電動工具での加工技術を身につけることができる。
2.身につけた加工技術で課題の解決として作品を製作できる。
3.身につけた加工技術を他者に安全に指導できる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
体験的な学習を通して、安全な木材加工の作業方法について理解する。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
毎時の取り組み(50点)、作品(25%)、課題レポート(25%)を総合して評価する。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
電動工具の使用材料力学等にもとづいて安全に正確に電動工具を使用できる安全に正確に電動工具を使用できる安全に電動工具を使用できるある程度、安全に電動工具を使用できる安全に電動工具を使用できない
作品製作構想に従って、精度高く、創意工夫にあふれた作品を製作できる構想に従って、精度高く、作品を製作できる構想に従って、作品を製作できるある程度、構想に従って、作品を製作できる構想に従って、作品を製作できない
木材加工の指導科学的根拠を踏まえて安全に考慮して高度な木材加工の指導ができる安全に考慮して高度な木材加工の指導ができる安全に考慮して木材加工の指導ができるある程度、安全に考慮して木材加工の指導ができる安全に考慮して木材加工の指導ができない
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
主に実習形式を中心に行うが、一部、講義形式でも行う。適宜プリントを配布する。事前に教科書、参考書にて単元内容を確認しておくこと。
 
教科書  
教科書1 ISBN 9784304081002
書名 技術・家庭 : 技術分野
著者名 竹野英敏 [ほか] 著,竹野, 英敏, 出版社 開隆堂出版 出版年 2020
教科書2 ISBN 9784487123810
書名 新しい技術・家庭 : 技術分野 : 未来を創るtechnology
著者名 田口浩継 [ほか] 著,田口, 浩継, 出版社 東京書籍 出版年 2020
教科書3 ISBN 9784877301002
書名 New技術・家庭 : 技術分野 : 明日を創造する
著者名 和泉田政徳 [ほか] 著,和泉田, 政徳, 出版社 教育図書 出版年 2020
 
教科書補足  
事前に教科書の単元内容を把握し授業にのぞむこと。
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784304020056
書名 木材の性質と加工
著者名 山下晃功 ほか編著, 出版社 開隆堂出版 出版年 1993
 
参考書補足  
事前に参考書の単元内容を把握し授業にのぞむこと。
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
あらかじめ「木材加工学及び実習Ⅰ(製図を含む)」を履修していることが望ましい。
 
キーワード  
木材(wood),木材加工(wood working),機械加工(machining)
 
備考  
木材加工に適した服装が望ましい。
 
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