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・「自分」と様々な対象や他者との「かかわり」・「つながり」と,それらの〈意味〉を探究する〈協同活動〉として,生活科をとらえ直し,自ら児童役または教師役となって経験もしてみる。 ・並行して,テーマ別のチームで,少しずつ生活科の単元案を習作していく。学期末には,チームで考えてきた単元案(および模擬授業)の発表会を開き,各自でも,自分なりの単元案を練り上げる(期末レポート)。
・以上の過程で,実物,教材・教具,生活科の本,実践記録,教科書,動画,その他の多彩なリソースを,必要に応じて機を逃さずに「活用」する。
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1,オリエンテーション,初回アンケート/昔遊び 2,生活科の実態と問題(現場教員の声と先輩の単元案を読む) 3,「生活世界」モデルと学習指導要領(指導要領を読む) 4,教材探し(キャンパスあるき=フィールドワーク)
5,自分と他者-チーム分けへ(ビンゴ/実践記録「成長の記録」) 6,対象-自然と社会(実践記録「めざせ!つるぴかうどん」) 7,道具-手段,方法(実践記録「ぐんぐんそだて」 8,Guest 防災教育ワークショップ
9,単元の流れと構成法1(実践video 金森俊朗「命」の生活教育) 10,単元の流れと構成法2(さまざまな単元の流れのタイプ) 11,生活科らしい評価法(「つながりマップ」の活用法) 12,まとめ(活動理論) /感想レポート /仕上げの習作
13,単元案発表会1 14,発表会2 /ヨコとタテの連続性 15,発表会3 /総評 /授業アンケート
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普段から地域や社会,世界の問題にアンテナを張ること。 宿題が出されたときは忘れずに取り組むこと。 単元案発表会に向けてチームで時間外にも準備を進めること。
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レクチャーやチーム作業を集大成して、各人自分なりでオリジナリティーがあり、かつ他者からの影響や経験、リソースも活用したような単元案が構成できるようになる。
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a.生活科とその単元について,〈協同活動〉の考えと経験を手がかりに,自分なりのイメージを豊かに膨らませて理解できる。 b.必要となったリソースを臨機応変に探し出し,読み解いて,その発想・視点などを「活用」しながら,具体的な単元と生活科の意味について深く思考できる。 c.リソース,およびワークショップなどの経験を十分に生かして,チームでの単元習作と期末の発表会(模擬授業)に積極的に参画できる。 d.最終的には,各人で,納得のいく単元案が構成できるようになる。(期末レポート)
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小レポート、単元案発表会と期末レポート。 各回の単元習作と期末の発表会に積極的に参画することを条件とし,それらがクリアできない場合は大幅に減点する。ほぼ毎回の小レポートと「つながりマップ」,および机間指導で参画状況を確認する。 継続的な参画のためには,介護等体験以外の欠席をしないこと。(やむをえず欠席をした場合は,必ずレジュメ・資料を入手し,友人に講義の内容やチーム作業の進行をきいて補うこと。)
その上で,期末レポートを課す(単元案)。各回のレクチャーと単元習作,およびテキスト,レジュメ・資料・実践記録,各種の文献などの全てを十分「活用」することが条件なので,毎回の熱心な参画と復習が不可欠となる。
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
生活科やその単元の理解度 | 自分なりのイメージを膨らませて理解している。 | 示されたイメージで理解している。 | 理解しているが、不足がある。 | 授業にはついてこられる。 | 授業についていけていない。 |
リソースの活用力と、思考力 | 必要なリソースを臨機応変に活用しつつ思考できる。 | 必要なリソースを選び出しつつ、思考できる。 | 示されたリソースならば、活用して思考できる。 | リソースを活用できなくとも、思考はできる。 | リソースの活用も、思考もできない。
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単元習作と発表会へのチーム参画度 | リソースや経験を十分に活かして参画できる。 | リソースや経験を活かして参画ができる。 | リソースや経験は活かせなくとも参画できる。 | 参画はしている。 | 参画さえできない。 |
単元案の構成力 | 自分なりの、かつ他者からの影響を活用した単元案が書ける。 | 自分なりのオリジナリティーある単元案が書ける。 | 単元案は書けるが、不足がある。 | 単元案の形式はクリアしている。 | 単元案の形式もできていない。 |
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0,導入(前回のふりかえり他) 1,実践記録の分析,ワークショップ。およびレクチャー(生活科の視点を得て活用するために) 2,個人でのポストイット書きからチームでの単元習作へ(「つながりマップ」に記録) 3,間に補足解説や中間報告をはさんで, 4,「今日の気づき」 5,掲示板への投稿レポートは宿題。交流も進めてくる。
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関連図書をいくらでも紹介・貸与します。kinma@ynu.ac.jp
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9784882591559
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いのち輝く : つながりが生んだ本物の学び
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行田稔彦, 小川修一, 田村真広 編著,行田, 稔彦, 1947-,小川, 修一, 1946-,田村, 真広,
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生活ジャーナル
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2014
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2-214入って右のスチール製本棚の右側に生活科の書籍などがある。いつでも来て閲覧してください。
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小教専生活科で活動した内容の上に積み重ねる教育方法・全体像の科目なので(他の教科に関する科目も同様),履修した人は,そこで得たこと,感じ・考えたこと,つくったものの全てを活用するように努めること。
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参加,参画,ポストイット,KJ法,ファシリテーション
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必修だが,担当者を,春学期・火2や秋学期・火2の金馬,春学期・火2の芳賀(非常勤),夏休み集中で秋学期扱いの附属横浜小(校長名)のうちから選べる。ただし,秋学期扱いの附属での集中は,感染状況によっては中止になる可能性がある。
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現場教師の研究会・実践検討会、公開授業、学生の会、ワークショップ・ファシリテーションの講習などを2研214前と2研201前の掲示板で案内中。連絡をくれればメーリスでも案内します。
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