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都市や都市計画の歴史的変遷の理解のうえに、今日の都市の動態や都市計画の動向を把握する基礎的能力を身につけることがこの授業のねらいである。都市は大変長い歴史を持ち、各時代にさまざまな都市が計画されてきた。近代に限れば、先進諸国は19世紀末から20世紀初頭にかけ近代都市計画の基本的な仕組みを確立したが、それは近代における社会経済や都市の発展と深くかかわっていた。この授業では、こうした都市と都市計画の関係の歴史的変遷の概略をつかみ、現代の都市や都市計画を考えるうえでの視座を獲得することを目的とする。(一部テーマは変更される可能性もある。)
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1.はじめに:都市計画の新しい動向 2.近代都市計画史1 3.近代都市計画史2 4.日本の近代都市計画史 5.日本の都市計画制度の現在 6.横浜市の都市づくりについて 7.現代の世界の都市と都市の役割 8.まとめと試験
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・教科書による予習と復習 ・興味をもったことについて調べてみる
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1 欧米諸国と日本で展開した近代都市計画の歴史について理解し、日本の近代都市計画の特徴を把握する。 2 横浜を例に、近代都市計画の歴史を理解するとともに、それらが今日の都市計画課題にどのように結びついているのかを考えてみる。
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1 都市とはどういうものかについて説明できる。[a] 2 都市を計画するとはどういうことかについて説明できる。[b]
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していない。 |
課題解法能力 | 他人にアドバイスができる。 | 独自の能力で課題をこなすことができる。 | 参考文献などを参考にすれば課題をこなすことができる。 | 他人のアドバイスがあれば課題をこなすことができる。 | 他人のアドバイスがあっても自発的に課題をこなすことができない。 |
調査能力(予習) | 自ら進んで範囲を越えて調べている。 | 範囲を十分に理解し、他人に説明できる。 | 指示した範囲の理解にあいまいな点がある。 | 指示された範囲は調査するが、理解が不十分である。 | 指示された範囲の調査が不十分である。 |
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授業は対面で行う。 ■授業方法 資料は事前に授業支援システムに登録する。
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9784320076457
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都市計画
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日笠, 端, 1920-,日笠端 著
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共立出版
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1993.4
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関連科目として都市と都市計画Ⅱ、都市計画とまちづくりⅠ・Ⅱ、建築法規がある。
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なお、本科目は地域交流科目・関連科目として位置づけられる。詳細は地域交流科目シラバス参照のこと。
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