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都市計画・まちづくりの実践経験のある教員の授業を通じて、 1)建築・都市空間の現場に触れ、現場の空間・環境・社会を感知する力を身につける 2)「フィールドワーク」という概念及び手法に関する基礎的知識を身につける 3)資料の収集読解(調べる)、現地情報の採集手法(見る・聞く・集める)、地域へのまな ざしや、目的に応じた建築・都市空間や環境の構造的理解(診る)の手法を習得する。
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建築・都市・環境をとらえるためのフィールドワークについて、その考え方と手法の基本を学ぶ。
1. オリエンテーション(フィールドワークとは?) 2. 【図面(地図)】地図・図面の読解手法 3. 【歴史】:資料や情報の収集と解析手法 4. 【採集】:現場の情報を集める手法 5. 【文脈】:現場のコンテクストをとらえる手法 6. 【解読】:現場の情報を解読する手法 7. 【統計】:フィールドワーク情報を定量的に空間的に落とし込む手法 8. 【発見】:フィールドワークで集めた情報を「表現」する :まとめレポートの提出と振り返り
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1)フィールドワークという考え方や手法について発展的に理解する。 2)現場を訪れた際に、現場で必要となる情報を高度に感知する 3)対象地域の史料・資料や地図情報など、必要な情報を高度に集め、統合的に読解する 4)現場で、地域情報を深く集めることができるようになる。
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1)フィールドワークという考え方や手法について基礎的に理解する。 2)現場を訪れた際に、ただ漫然と見るだけでなく、現場で必要となる情報を感知する感覚を身につける 3)対象地域の史料・資料や地図情報など、必要な情報を適切に集め、読解する力を身につける。 4)現場で、地域の情報を適切に集めることができるようになる。
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毎回のリアクションコメント・小レポート等(40%)およびレポート(60%)で評価する。
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していない。 |
課題解法能力 | 解法が分からない他人にアドバイスができる。 | 何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。 | 参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。 |
調査能力(予習) | 自ら進んで予習範囲を越えて調べている。 | 予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。 | 指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。 | 指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。 | 指示された範囲は予習が不十分である。 |
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資料の配布、講義(場合によっては、遠隔通信による双方向会議、オンデマンド動画配信、データ共有を含む)の結果等を基に、リアクションペーパー、小レポートなどを通じて、内容の理解を図る。
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9784395321100
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アーバンデザイン講座
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前田英寿・遠藤新・野原卓・阿部大輔・黒瀬武史
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彰国社
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2018
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9784621300428
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図面でひもとく名建築
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五十嵐, 太郎, 1967-,菊地, 尊也, 1986-,東北大学大学院工学研究科,五十嵐太郎, 菊地尊也, 東北大学五十嵐太郎研究室 編著
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丸善出版
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2016.6
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参考書は、内容に大きく関わるので、できるだけ読むことを薦める。
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