タイトル
時間割コード:9103006 日本語シラバス 英語
SXIP国際協働演習[SXIP Joint Group Exercise]
 
担当教員
中村 一穂, 田名部 元成, マッコーレー アレック, 前田 雄介, 吉武 英昭, 伊藤 暁彦, 鈴木 淳史[NAKAMURA KAZUHO, TANABU MOTONARI, ALEXANDER MCAULAY, MAEDA YUUSUKE, YOSHITAKE HIDEAKI, ITO AKIHIKO, SUZUKI ATSUSHI]
開講学部等 全学教育/教養教育 対象年次 1〜4 単位数 2 使用言語 英語
開講時期 通年 開講曜限   クラス  
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 演習
特記事項  
ナンバリングコード GQ.2711 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
グローバル社会のサスティナビリティ―課題から事業を構想し、ステークホルダーと協働して新しい仕組みや新技術を社会実装する起業家(SX(Sustainability Transformation)リーダー)に求められる素養を育成することを目的とする。
 日本人と外国人からなる国際的かつ分野横断型の学生チームを結成し、提示される持続可能な社会の創造に向けた課題に対して、主体的に計画を作成し双方向交流を行う。具体的には下記①〜③のプログラムに取り組む。①海外チームメート来学時における横浜・神奈川地区インターンシップ/インダストリアルツアー、文化交流活動:実社会での体験により経済のグローバル化、先端科学産業への理解を深め、社会実装の企画力を育む。②国際協働学修:チームごと与えられるSX課題についてWebによるディベートを行う。海外のパートナー大学において国際協働海外研修に参加し、関連講義、実践的ワークショップ、共同研究などの取組みを通じて、国際社会、異文化への理解を総合的に深めると共に研究・開発能力を高める。③共同国際シンポジウム(+成果報告):学生企画による成果報告セッションを設け、プログラム体験を深く考察し発表報告、議論することにより、プレゼンテーション力、ディベート力とともに、経済合理性を持って新しい仕組みや技術を社会実装する企画力を養成する。これらのチームによる取組を通じて語学力、コミュニケーション能力、リーダーシップを育むとともに、自らの専門分野の位置づけを明確に認識して活躍できる専門家を育成する。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1ガイダンス
2国際協働学生チームによるSX課題のWebディベート
3国際協働学生チームによるSX課題のWebディベート
4国際協働学生チームによるSX課題のWebディベート
5海外チームメイト来学時における横浜・神奈川地区インダストリアルツアー/インターンシップ、文化交流活動
6海外チームメイト来学時における横浜・神奈川地区インダストリアルツアー/インターンシップ、文化交流活動
7海外チームメイト来学時における横浜・神奈川地区インダストリアルツアー/インターンシップ、文化交流活動
8海外パートナー大学における国際協働海外研修
9海外パートナー大学における国際協働海外研修
10海外パートナー大学における国際協働海外研修
11海外パートナー大学における国際協働海外研修
12海外パートナー大学における国際協働海外研修
13シンポジウム(成果報告会)の準備および発表
14シンポジウム(成果報告会)の準備および発表
15シンポジウム(成果報告会)の準備および発表
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
・与えられた課題の調査と英語での討論の準備
・各取組内容についてまとめと成果報告会の準備
・報告書の作成
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
・SXに関する英語ディベートが行える。
・国際的かつ分野横断型の学生チームのリーダーとしてグループワークを推進できる。
・取組を通じて新たなSX課題を見出し、経済合理性を持った解決の仕組みや技術を社会実装する企画が提案できる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
・SXに関する英語プレゼンテーションが行える。
・国際的かつ分野横断型の学生チームによるグループワークに参加できる。
・取組を通じてSX課題について理解する。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
取組の積極性、英語によるディベート、プレゼンテーション、成果報告書、海外研修先のからの参加学生の評価などを総合して行う。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
課題を解く力解法が分からない他人にアドバイスができる。何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。他人のアドバイスがあっても課題を自発的に解くことができない。
解法を口頭で説明する力(プレゼン内容)聴衆を引きつける説明ができる。聴衆の理解を助ける説明ができる。板書内容を補足する説明ができる。板書内容を正しく説明することができる。板書内容を正しく説明できない。
解法を文書で説明する力(レポート内容)他人を説得する内容が記述することができる。論理が通った説明文を記述することができる。不足する点があるが、説明文を書くことができる。必要な式は書くことができる。必要な式が欠落している内容である。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
ガイダンスでの指示に従うこと。
 
参考書補足  
教科書は特に指定しない。必要に応じて参考書を紹介し印刷物を配布する。
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
「海外安全講習」(E-learning)を受講すること。
レジリエントな社会への変革をリードする産官学連携ヨコハマ国際教育プログラム(YOKOHAMA-SXIPプログラム)に係る学生派遣が認められた者のみが履修できる科目のため、履修登録期間内の登録はできません。(履修登録にあたってはYOKOHAMA-SXIPプログラム問い合わせ先(学務・国際戦略部グローバル推進課国際企画係)に相談すること。)


 
キーワード  
 海外研修(Overseas Training)、インターンシップ(Internship)、プレゼンテーション(Presentation)
 
備考  
地球温暖化などのグローバルな環境問題、テクノロジーの進化による産業構造の変化、新型コロナウイルスの流行などにより、私たちをとりまく環境は急速に変化しています。本演習では、インドとオーストラリアのパートナー大学と連携し、主体的にサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)に関する課題を見つけて、双方向の交流を行います。実際に海外の学生や教員と対面で対話することで、インターネットやSNSでは得られない交流ができ、お互いの価値観を理解することができます。
 
ホームページ  
http://www.nakamuralab.ynu.ac.jp/
 
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