タイトル
時間割コード:H320072 日本語シラバス 英語
ユネスコエコパークや関連制度を活用した環境 共生型地域の創出[Nature-oriented sustainable society with Biosphere Reserve and other frames]
 
担当教員
酒井 暁子[SAKAI AKIKO]
開講学部等 環境情報学府 対象年次 1〜 単位数 1 使用言語 日本語
開講時期 春学期(第2ターム) 開講曜限   クラス  
授業形態 遠隔 授業形態(詳細) オンデマンド 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
持続可能な社会を構築するためには、自然環境を厳重に保護するだけではなくその利活用をいかに進めるかが鍵となる。ユネスコの「人間と生物圏(MAB)計画」による生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)は、そのための枠組として可能性が期待されている。また近年では他にも様々な制度もある。地域の課題解決に有用な人材となることを目標に、関連する制度の仕組みや活用する上で発生する可能性のある課題、解決のヒントについて学ぶことを目的とする。
キーワード:持続可能な社会(society in sustainable development),自然資源(natural resources)、ステークホルダー(stakeholder)、ユネスコMAB(人間と生物圏)計画(UNESCO's Man and the Biosphere (MAB) Programme)
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
第1回 ユネスコMAB計画「生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)」制度の概要
第2回 世界と日本における制度の推移、日本の特徴
第3回 基礎自治体単独型のユネスコエコパークの事例
第4回 広域型ユネスコエコパークの事例
第6回 自然共生型社会を指向する様々な制度1
第7回 自然共生型社会を指向する様々な制度2
第8回 制度を活用するための課題と解決のヒント
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
1. 地方の実情と人々の取り組みについての報道などに注意を払う。
2. 旅行などで自然環境が豊かな地域を訪れた際には役場にも立ち寄り、施政の中でどのように自然環境を位置づけているか調べる。
3. 自然保護と地域振興を両立するために、自分が様々な立場に立ったことを想像してアクションを考えてみる。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
1.ユネスコエコパークや関連する様々な制度の種類と概要を説明できるようになる。
2.トップダウンとボトムアップのメリットとデメリットを例をあげて説明できるようになる。
3.中山間地域の課題解決に向けて具体的な提案を行うことができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
1.ユネスコエコパークや関連する様々な制度の種類と概要を理解する。
2.トップダウンとボトムアッププロセスのメリットとデメリットを理解する。
3.中山間地域の課題解決のための対話プロセスを理解する。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
レポートで成績を評価する.
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
理解度授業内容を越えた自主的な学修が認められる。授業内容をほぼ100%理解している。到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。到達目標に達していることが認められる。到達目標に達していない。
課題解法能力解法が分からない他人にアドバイスができる。何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。
調査能力(予習)自ら進んで予習範囲を越えて調べている。予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。指示された範囲は予習が不十分である。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
オンデマンド
 
教科書  
教科書1 ISBN
書名 -
著者名 出版社 出版年
 
教科書補足  
-
 
参考書  
参考書1 ISBN
書名 -
著者名 出版社 出版年
 
参考書補足  
-
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
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キーワード  
持続可能な社会(society in sustainable development),自然資源(natural resources), ステークホルダー(stakeholder), ユネスコMAB(人間と生物圏)計画(UNESCO's Man and the Biosphere (MAB) Programme)
 
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