|
|
|
|
|
|
持続可能な社会を構築するためには、自然環境を厳重に保護するだけではなくその利活用をいかに進めるかが鍵となる。ユネスコの「人間と生物圏(MAB)計画」による生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)は、そのための枠組として可能性が期待されている。また近年では他にも様々な制度もある。地域の課題解決に有用な人材となることを目標に、関連する制度の仕組みや活用する上で発生する可能性のある課題、解決のヒントについて学ぶことを目的とする。 キーワード:持続可能な社会(society in sustainable development),自然資源(natural resources)、ステークホルダー(stakeholder)、ユネスコMAB(人間と生物圏)計画(UNESCO's Man and the Biosphere (MAB) Programme)
|
|
|
第1回 ユネスコMAB計画「生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)」制度の概要 第2回 世界と日本における制度の推移、日本の特徴 第3回 基礎自治体単独型のユネスコエコパークの事例 第4回 広域型ユネスコエコパークの事例 第6回 自然共生型社会を指向する様々な制度1 第7回 自然共生型社会を指向する様々な制度2 第8回 制度を活用するための課題と解決のヒント
|
|
|
1. 地方の実情と人々の取り組みについての報道などに注意を払う。 2. 旅行などで自然環境が豊かな地域を訪れた際には役場にも立ち寄り、施政の中でどのように自然環境を位置づけているか調べる。 3. 自然保護と地域振興を両立するために、自分が様々な立場に立ったことを想像してアクションを考えてみる。
|
|
|
1.ユネスコエコパークや関連する様々な制度の種類と概要を説明できるようになる。 2.トップダウンとボトムアップのメリットとデメリットを例をあげて説明できるようになる。 3.中山間地域の課題解決に向けて具体的な提案を行うことができる。
|
|
|
1.ユネスコエコパークや関連する様々な制度の種類と概要を理解する。 2.トップダウンとボトムアッププロセスのメリットとデメリットを理解する。 3.中山間地域の課題解決のための対話プロセスを理解する。
|
|
|
|
【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
|
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
|
|
【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していない。 |
課題解法能力 | 解法が分からない他人にアドバイスができる。 | 何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。 | 参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。 |
調査能力(予習) | 自ら進んで予習範囲を越えて調べている。 | 予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。 | 指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。 | 指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。 | 指示された範囲は予習が不十分である。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
持続可能な社会(society in sustainable development),自然資源(natural resources), ステークホルダー(stakeholder), ユネスコMAB(人間と生物圏)計画(UNESCO's Man and the Biosphere (MAB) Programme)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|