|
|
|
|
|
|
市街地創造事例として注目される又は重要と考えられる主として国内の事例を読み解き、これからの市街地創造の方向を議論する。
|
|
|
近年、わが国では「人口減少」「少子高齢化」「景観」「都市再生」などがキーワードとして語られ、さまざまな取り組みが蓄積されてきた。本年度は国内の12事例を取り上げ、これらを、単なるその場限りの特殊解としてではなく、都市を取り巻くグローバルな変化をどのように受け止めるか、地域で進行しているコミュニティの「崩壊」などにどう立ち向かうのか、歴史的に蓄積してきたそれぞれの地域の資源をどう将来につなげるのか、等について総合的に答える普遍的な手がかりやビジョンを含むものとして読み解いていく。さらに海外の2事例を加えることで日本の課題を相対化して評価し、グローバルな位置づけを行う。
1 日本のこれまでの市街地形成と課題 2 中心市街地の再生(1)オガール紫波 3 中心市街地の再生(2)高松丸亀商店街 4 中心市街地の再生(3)日立駅前 5 中心市街地の再生(4)被災市街地の再生 6 市街地の継承と進化(1)横浜山手のまちづくり 7 市街地の継承と進化(2)横浜まちづくりルール 8 市街地の継承と進化(3)横須賀谷戸地域の再生 9 市街地の継承と進化(4)「立地適正化計画」をめぐって 10 イベントと持続的発展(1)オリンピックと都市計画 11 イベントと持続的発展(2)都市のグローバル化と国際戦略特区 12 イベントと持続的発展(3)東京不燃化への困難な道のり 13 GNHの国ブータンの都市開発 14 世界都市をめざすドバイの都市づくり 15 まとめ
|
|
|
1 講義内容について自ら考えてみる。 2 興味をもった事例を積極的に調べてみる。
|
|
|
①市街地創造の新しい取り組みの概要を理解する。 ②それぞれの取り組みの理念、意義、技術、社会合意等の各側面につき理解する。 ③成熟時代の新しい市街地を創造する取り組みにつき評価・思考する。
|
|
|
1 市街地創造の新しい取り組み事例を説明できる。 2 市街地創造事例に取り組む主体についてその概要が説明できる。 3 市街地創造事例が環境や社会に及ぼす影響・効果を説明できる。
|
|
|
成績は講義への参加・貢献・質疑などの状況とレポート等により総合的に決める。
|
|
|
【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
|
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
|
|
【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していない。 |
課題解法能力 | 他人にアドバイスができる。 | 独自の能力で課題をこなすことができる。 | 参考文献などを参考にすれば課題をこなすことができる。 | 他人のアドバイスがあれば課題をこなすことができる。 | 他人のアドバイスがあっても自発的に課題をこなすことができない。 |
調査能力(予習) | 自ら進んで範囲を越えて調べている。 | 範囲を十分に理解し、他人に説明できる。 | 指示した範囲の理解にあいまいな点がある。 | 指示された範囲は調査するが、理解が不十分である。 | 指示された範囲の調査が不十分である。 |
|
|
|
講義形式を基本とし、適宜討議や文献による学習を取り入れる。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|