タイトル
時間割コード:RB00211 日本語シラバス 英語
アジア社会論[Asian Social Studies]
 
担当教員
辻 大和[YAMATO TSUJI]
開講学部等 都市イノベーション学府 対象年次 1〜2 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス  
授業形態 授業形態(詳細) 授業方法
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
都市が発展、成長するということは、その社会および地域において、どのような変化とともに進行するものなのか。この講義では、前近代から近代、そして現代という大きな社会変化を経験してきた東アジア(韓国と中国)を対象として、歴史社会学の視点から都市の形成過程や経済、学術、思想の形成過程を考察し、欧米の都市とは異なるアジア都市の歴史的個性について基礎的な素養と知識を習得する。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1.イントロダクション
2.3 東アジア前近代都市への歴史的考察
4.5 東アジア前近代都市を結ぶネットワーク
6.7東アジア前近代都市における経済活動
8.9 東アジア前近代都市における学術
10.11近代社会への移行と都市の変貌
12都市における近代セクターの成長
13.まとめ
14.総合討論
15.総合討論
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
中国や韓国の歴史に関する予備知識を事前学習していること。
配布資料を復習すること。
課題文献(英語ないし日本語の論文)について要約と考察を主とする読書レポートを数回に一回提出する。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
授業内容に基づき、最も関心を持ったテーマに関して深く掘り下げて調査・分析し、レポートを完成させることができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
アジア諸国の社会文化の本質を探り、アジア社会が抱える問題を具体的に理解し、その研究方法を習得すること。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
成績は学期中の小課題(指定論文についての読書レポート。数回)、期末レポート(課題探究型)および討論・出席状況などにより総合的に決める。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
理解度授業内容を越えた自主的な学修が認められる。授業内容をほぼ100%理解している。到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。到達目標に達していることが認められる。到達目標に達していない。
課題解法能力解法が分からない他人にアドバイスができる。何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。
調査能力(予習)自ら進んで予習範囲を越えて調べている。予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。指示された範囲は予習が不十分である。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
担当教員による講義および配布資料に基づく討論による。
 
教科書  
教科書1 ISBN
書名 教科書は指定しないが、必要な文献は授業中に適宜紹介する。
著者名 出版社 出版年
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
特になし.
 
教員からの一言  
歴史書を読むと意外な、面白いエピソードが沢山あります。面白い歴史の世界を一緒に開拓しましょう。
 
ホームページ  
http://researchmap.jp/yamtsuji/
 
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