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グローバル化した世界の大都市に着目し、グローバル化のプロセスの解明、グローバル化した各都市での歴史や現状と政策課題について、都市、経済、社会、空間、公共政策、環境などといった側面から取り上げて、地域共生を学ぶ上での基礎的で複眼的な素養を身につける。欧米や日本など先進国で展開してきているグローバル化を基準にするが、適宜アジアを中心とする途上国でのグローバル化にも触れ、共通点と相違点を分けて議論した上で、多様な切り口から、グローバル化の都市に与える影響についてそのメカニズムと課題を論じる。グローバル化の具体的なプロセスとそこから生じた問題、これからの諸課題について論じる。
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1. オリエンテーション:グローバル化とグローバル都市 2. 都市のグローバル化のメカニズムの解明:移動を中心として 3.4 グローバル都市の経済構造:労働と貧困 5.6 グローバル都市の社会構造:移民と民族 7.8 グローバル都市の空間構造:分離と格差 9.10 グローバル都市の公共政策:競争と平等 11.12 グローバル都市の環境政策:環境と汚染 13.14 個人プロジェクト発表 15. 全体のまとめ:これからのグローバル都市論
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授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。 テキストの予習、個人のプロジェクトの準備。
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グローバル都市の概念と歴史や形成メカニズムについて理解できる。 海外(欧米・アジアなど)のグローバル都市の現状を理解できる。 グローバル都市横浜の過去から現在を知り、そこにある諸課題を理解できる。
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グローバル都市の課題を都市、経済、社会、空間、公共政策、環境といった側面から理解できる。 それぞれが独立した事象ではなくグローバル化という大きな社会変動の下で関連しあっていることを理解できる。
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レポート70%、講義中の質疑応答等参加度合い30%
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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教科書は特に指定しない。参考書として以下をあげる。
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9784306072053
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世界都市の論理
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ポール・L.ノックス, ピーター・J.テイラー 共編,藤田直晴 訳編,
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鹿島出版会
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1997
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履修条件はなし 関連科目 地域研究と異文化理解S、地域研究と異文化理解F
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