時間割コード
:
RC00023
日本語シラバス
英語
横浜建築都市学F[Yokohama Architectural and Urban Studies F]
 
担当教員
藤原 徹平 他
開講学部等
都市イノベーション学府
対象年次
1〜2
単位数
2
使用言語
日本語
開講時期
秋学期
開講曜限
クラス
授業形態
授業形態(詳細)
授業方法
特記事項
ナンバリングコード
実務経験のある教員による授業
授業の目的
2011年3月の東日本大震災以降、これまで信じてきた近代都市が築いてきた都市のシステムでは、現在の日本の社会や都市は成り立たなくなっている。にもかかわらず、旧来のシステムに回帰しようとする力は、「あの日」の忘却と歩調を合わせているのではないか。
都市の未来は一体、どこに向かうべきなのか。これまでの都市/これからの都市で生存するわれわれの生に、どのような価値があるのか。今ここで、あらためて都市の歴史も掘り起こし、さらに様々な視点から都市を捉えることで、新しい都市の概念を考えることが必要である。
横浜建築都市学は、「都市の未来」を参加者と一緒に探求することを目的に、建築・都市デザイン・芸術文化・社会科学などの分野から、学外の専門家を招いて講義を行う授業である。同時に、異分野の学生が集まってディスカッションすることで、新しい視点で都市を考察し、自分たちの言葉でプレゼンテーションする力を養うことを目指す。
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
昨年度同様にY-GSAとY-GSCによる文理融合の講義を試みる。
学生たちは講義を聴講するだけでなく、講義に向けて事前に、講義に関連した書籍を読んでおくこと。授業の初回に、テーマに関連する参考文献を紹介する。授業は2コマ連続の全6回。毎回、学外にも開かれた講義としている。
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
授業で紹介された建築や芸術作品、文献を調査すること。
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
専門分野を超えて「都市」に関して議論することで、都市への意識、責任感を担うことを目標とする。
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
専門分野を超えて「都市」に関して議論することで、都市への意識、責任感を担うことを目標とする。
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
講義の出欠および期末レポート、あるいは最終回のプレゼンテーション
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
【成績評価の基準表】
秀(S)
優(A)
良(B)
可(C)
不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している
履修目標を達成している
履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している
到達目標を達成している
到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
2コマ連続の講義を通じて、全体のテーマ「建築空間は管理空間か」にそった大きなテーマを展開させていく。第一回目に今年度の全体テーマに関する内容のガイダンスを行い主旨を説明する。各回の授業では、担当講師の講義の後、学生からの質問に応答するかたちで、学生とのディスカッションを期待したい。
教科書補足
各回の講義内容に関連した文献
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