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本講義は,ベンチャーマインドを持った人材養成をめざした新しい大学院教育である。 過去のイノベーションに学び,次の時代のイノベーションにつながっていく課題を発見するために必要な知識を学ぶ。また特徴として,ベンチャー起業や企業経営に関して民間の第一線で活躍しているエキスパート人材に講義(講演)をお願いし,実体験に基づく話と討論を行う。また,一方的な受身の講義だけでなく,チームで討論し,実際に課題解決に挑む起業家にヒアリング調査を行う。最後は講師陣を前にした講評会での発表となる。
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1 オリエンテーション イノベーションと課題発見導入講義 2 ベンチャー起業と経営(起業家) 3 社会課題と起業〜ソーシャルベンチャー〜(NPO法人代表) 4 社会環境の変化とイノベーション(コンサルタント) 5 研究者からの起業(起業家) 6 課題発見と事業機会(民間会社イノベーション担当) 7 グループワーク(起業家インタビューに向けて) 8 グループワーク(起業家インタビュー) 9 多様性を活かし創造を生む(起業家) 10 大企業における新規事業開発 11 起業家訪問調査相談 12 起業家訪問調査相談 13 事業の発展と拡大(起業家) 14 グループワーク(調査内容のまとめ) 15 起業家訪問調査の発表
※定期試験は実施しません。 授業の構成は上記の通りですが、順序等について若干変更する場合があります。 2コマ連続講義なので、初日から実際の講義が始まります。 初回講義で、進め方の説明をするので受講希望者は必ず出席して下さい。
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1.受講者には数名ずつのグループに分かれて、実際に社会における課題発見と解決を実践した起業家を訪問してインタビューを行い、どのように課題を解決し、起業したのかを調査して発表してもらいます。そのため、授業以外にグループ活動の時間が必要になります。 2.外部講師の方に講演して頂く際には、事前にその会社についてHPなどで調べて、講義で質問できるように予習しておいて下さい。
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1.社会課題と事業機会について理解し、課題解決に取り組む起業家を通じてベンチャーマインドを身につける。[a,b] 2.イノベーションを起こすために自分が何をすべきかを意識して研究に取り組む姿勢を身につける。[a,b] 3.自身の専門知識を実社会で課題解決に役立てるために必要なコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を身につける。[c]
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1.イノベーションとは何か、それはどのように起こるのかを理解する。[a,b] 2.社会における課題発見とその解決のために、自身の専門分野の知識・技術以外に、他分野の知識・技術をどのように結び付けていくべきかを理解する。[a,b] 3.実社会で課題解決に取り組む起業家が、どのように社会の課題解決とビジネスプランを結び付けて成果を上げてきたのかを理解する。 [a,b] 4.グループワークを通じてコミュニケーション力,プレゼンテーション力を身につける。[c]
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毎回の感想レポート(30%),課題発見と事業機会についてのレポート課題(40%),起業家調査の内容と発表会プレゼンテーション(30%)によって評価する。
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
感想レポート(30%) | 講師に有意義な提案ができる。 | 講師の話を自身のテーマに活かすことができる。 | | 講師の話を理解する。 | |
課題レポート(40%) | イノベーションにつながるような事業機会の提案 | 自分自身のテーマに基づく課題を見つけ、実現可能性の高い提案 | | 講師の話に基づき事業機会について自分なりに考えた提案 | |
調査内容と発表(30%) | 的確な調査内容と発表に加えて、新たな知見を得ている。 | 的確な調査内容とわかりやすい発表 | | 最低限必要な情報をもらさず調査して発表する。 | |
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・ベンチャー企業や企業経営に関して、民間の第一線で活躍しているエキスパート人材による講演(レポート提出) ・実体験に基づく講義内容について、講演者との議論 ・チームを編成してのグループワーク ・グループへの起業家インタビューの実施 ・起業家インタビューの内容をグループでまとめて発表する(プレゼン資料提出)
※第1回の授業で、具体的な授業の進め方についてガイダンスを行うので、履修希望者は必ず出席すること。
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関連科目:「(都市)イノベーションと課題発見Ⅱ」は本科目の履修が条件となる この2科目に加えてインターンシップ(イノベーションと起業Ⅱ)を履修すると副専攻プログラム「ベンチャービジネス」の修了認定が受けられます。
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実際に起業した人や民間の第一線で活躍する人材の話が聴ける貴重な経験ができます。
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