タイトル
時間割コード:VB02004 日本語シラバス 英語
戦略管理会計研究[Strategic management accounting]
 
担当教員
高橋 賢[TAKAHASHI MASARU]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語  
開講時期 春学期 開講曜限   クラス 戦略管理会計研究
授業形態 授業形態(詳細) 授業方法
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
原価計算・管理会計は,その情報を使って意思決定を行う上司にとっては情報システムとなり,部下にとってはその行動に影響を与える影響システムとして作用する。本講義では,特に影響システムとしての原価計算・管理会計について深く考えていくことにする。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1.イントロダクション 講義の進め方
2.管理会計は経営システムの要
3.利益とは何なのか
4.勘定合って銭足らず
5.どの組織単位の業績を,何で測るか
6.原価計算がもたらす情報とゆがみ
7.事業部の利益計算は難しい
8.「ついつい」の資産増加を防ぐには
9.アメーバ経営と時間当たり採算
10.予算管理のウソ・マコト
11.投資採算計算の方法と落とし穴
12.研究開発管理システムの最適なゆるさとは?
13.多様な影響システム
14.なぜ人は測定されると行動を変えるのか?
15.会計を武器にする経営
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
テキストの輪読を行うので,予習の段階では毎回該当箇所を読んで疑問点を明らかにしておくこと。
復習の段階では,その疑問がどのように氷解したか確認すること。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
影響システムが設計できるようになる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
影響システムの内容が理解できるようになる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
授業への参加(50%)と期末レポート(50%)
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
テキストを輪読する。毎回レポーターを定め,その報告にしたがって全員で議論する。そのため,担当でないものも事前にしっかり予習をし,疑問点を明らかにしておくこと。授業はMicrosoftTeamsを使ってペーパーレスで行うので,PCないしはタブレットを持参すること。レポーターは,授業開始前までにTeamsの所定のフォルダに報告資料(PowerPointファイル)をアップしておくこと。
なお,本授業を履修しようとする者は,必ず事前に授業支援システムに仮登録すること(Teamsの設定に必要なため)。
 
教科書  
教科書1 ISBN 9784532320645
書名 現場が動き出す会計
著者名 伊丹敬之・青木康晴 出版社 日本経済新聞出版社 出版年 2016
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
学部レベルの原価計算・管理会計の知識を有する者。そうでないものは,授業について行けないので履修しないことが賢明である。
 
キーワード  
原価計算(cost accouting),管理会計(management accounting)
 
教員からの一言  
学生の時はよく学び,よく遊んでください。友人をたくさん作っていろんなことを語り合ってください。
 
ホームページ  
http://er-web.jmk.ynu.ac.jp/html/MASARU_Takahashi/ja.html
 
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