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海外市場のなかで成長率の高い「新興市場」に対する参入戦略の問題を検討テーマとする。特に,「中国市場」参入を対象とし,そこにどのような問題があるのか,日本企業としてどのように対応してきたのかを議論する。
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1.ガイダンス 2.海外市場参入の研究レビュー 3.中国市場参入問題と先行研究の適用可能性① 4.中国市場参入問題と先行研究の適用可能性② 5.生販並行展開問題 6.日本企業の中国市場参入行動①―アウトライン 7.日本企業の中国市場参入行動②―ケーススタディ 8.日本企業の中国市場参入行動③―家電業界 9.債権回収問題と日本企業① 10.債権回収問題と日本企業② 11.現地社内販売体制① 12.現地社内販売体制② 13.総括的討論 14.リサーチ・メソッド① 15.リサーチ・メソッド②
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毎回事前課題を出すので,それが予習・復習に該当する。
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下記「到達目標」①〜③をベースに,国際マーケティング論における課題の設定,先行研究の整理法,アプローチ方法を理解すること。
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①海外市場参入理論の系譜を把握する,②中国市場参入の課題を把握する,③日本企業の中国市場参入行動の実態を把握する。
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毎回,受講生のなかからレポーターを決めて,発表を行ってもらうので,この発表の内容をもって評価する。また,レポーターの発表をベースに討論するので,そこでの発言回数や内容をもって評価する。最後に,レポーターの発表以外に,受講生全員が毎回,テキストの内容に関する要約と討論のポイントをレポートとして提出してもらうので,この内容で評価する。レポート未提出が3回を超えた時点で自動的に不可(つまり,欠席は2回まで)となる。遅れての提出・代行提出も認めない。これについてはいっさいの例外はない。 ウェートは,出席点30/通常レポートの内容40/期末レポート試験30。
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
授業内容の理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 授業内容を70%理解している。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していることが認められない。 |
事前課題検討(予習)内容 | 自ら進んで予習範囲を越えて調べている。 | 予習範囲を十分に理解し、適確に記述できている | 指示した予習範囲に若干の逸脱・不足が見られる。 | 指示した予習範囲に大幅な逸脱・不足が見られる。 | 指示した予習範囲に過度の逸脱・不足が見られる。 |
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筆者執筆による下記教科書を使い,1章ずつ検討を進めるが,研究というものにまだ十分慣れていない修士学生が対象であることを意識し,前半部分=先行研究のレビュー,研究テーマの絞り込み,サーベイ・リサーチ(特にケース取材)のあたりを詳しく検討したい。これらについて,中身の要約・整理を受講生が行い,そのうえで筆者自身から解説をくわえる。
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部活・サークル,アルバイト,いかなることでも結構なので,そこで「いかなる問題があったか」「いかなる壁に直面したか」,それに対して「いかなる取り組みをしたか」,その結果「いかなる変化が生まれたか(自分・周囲,成功・失敗含めて)」を必ず意識するとよい。また,最後の変化が失敗と評価しうる場合は,そこからさらに「なぜ失敗したか」「次はいかなる行動をとろうと考えたか」を整理すること。「課題→行動→結果」の経験を蓄積することこそ,大学時代のみならず社会人になって必須の基本能力と思われる。
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