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企業は「社会の公器」と呼ばれるように、現代において重要な社会的な制度として存在している。現代において企業はどのように社会と関係を築いてきたのだろうか。また企業はどのように社会的責任を果たすことが求められているのだろうか。本授業ではコーポレート・ガバナンス(企業統治)と企業の社会的責任に焦点を当てて、企業と社会の関係について考察する。日本の歴史や実態だけでなく、海外との国際比較も射程に入れて授業を進める。またグローバル化する現状を見据えて、国際的な動向がどのように日本企業に影響を与えるのか、日本企業が日本社会の一員としてだけでなく、国際社会の一員としてどのように埋め込まれているのかについても考察を深める。
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1.イントロダクション 2.企業と社会の関係を捉える視点 3.コーポレート・ガバナンスとは 4.企業の社会的責任とは 5.テキストの紹介 6.市場の社会学 (Ch.1) 7.制度としての市場 (Ch.2) 8.市場制度を創造する政治 (Ch.3) 9.フィールドの理論と市場形成の問題 (Ch.4) 10.雇用システムの論理 (Ch.5) 11.1970年代におけるアメリカ企業の動態および所有と支配の問題 (Ch.6) 12.1980年代における企業の株主価値の勃興と合併運動 (Ch.7) 13.資本主義社会における企業支配(Ch.8) 14.グローバル化 (Ch.9) 15.結論 (Ch.10)
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教科書として指定されたテキストを、事前に読んでおくこと。
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1.企業と社会との関係に関する社会学的な考え方について、バランスよく説明できる。 2.企業と社会との関係に関する国や地域による特徴の違いについて、バランスよく説明できる。 3.企業と社会との関係に関するそれぞれのしくみについて、メリットとデメリットをバランスよく説明できる。
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1.企業と社会との関係に関する社会学的な考え方について説明できる。 2.企業と社会との関係に関する国や地域による特徴の違いについて説明できる。 3.企業と社会との関係に関するそれぞれのしくみについて、メリットとデメリットを説明できる。
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各回のテキストのレジュメ、および議論の質で評価する。
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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1.最初のほうの回で、「企業と社会」論について教員が解説する。 2.残りの回は指定のテキストを輪読する。 3.かならず指定のテキストを準備すること。
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企業と社会, コーポレート・ガバナンス,雇用システム,社会学
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教員も受講生と一緒にテキストと格闘するつもりです。
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体がしっかりしていないと、頭も働かなくなります。心身ともに若いうちに鍛えましょう。
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