時間割コード
:
VB01013
日本語シラバス
英語
グローバル・イノベーション・マネジメント研究[Global Innovation Management]
 
担当教員
大沼 雅也[ONUMA MASAYA]
開講学部等
国際社会科学府
対象年次
1〜3
単位数
2
使用言語
日本語
開講時期
秋学期
開講曜限
クラス
グローバル・イノベーション・マ
授業形態
授業形態(詳細)
授業方法
特記事項
ナンバリングコード
実務経験のある教員による授業
授業の目的
本講義の目的は、グローバル環境におけるイノベーションマネジメントを取り上げた研究について、基礎的・発展的知識を習得することにある。そのために本講義では、当該領域と関連が深い論文を取り上げ、輪読する。取り上げる論文は、比較的最近のイノベーションや組織、戦略に関するものであり、欧米のトップジャーナルに掲載されたものを中心とする。そうした論文を読み込むことで、イノベーションマネジメントに関する知識を蓄積することに加えて、研究論文の書き方や問いの立て方、方法論上の問題への対処等、様々な側面から受講者の研究能力の向上を目指していく。なお、講義の前半期で取り上げる論文は教員が指定するけれども、後半期は受講者の関心に応じて、適宜決めていくことにする。
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
1.ガイダンス
2.企業の国際展開とイノベーション(1)
3.戦略的提携をめぐる問題(1)
4.戦略的提携をめぐる問題(2)
5.イノベーションと組織(1)
6.イノベーションと組織(2)
7.イノベーションプロセス(1)
8.イノベーションプロセス(2)
9.企業の国際展開とイノベーション(2)
10.戦略的提携をめぐる問題(3)
11.戦略的提携をめぐる問題(4)
12.イノベーションと組織(3)
13.イノベーションと組織(4)
14.イノベーションプロセス(3)
15.イノベーションプロセス(4)
なお、受講者の関心や講義の進捗に応じて予定を変更する場合がある。
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
予習・復習を通じて課題文献の内容を理解すると共に、自身の研究との相対的な位置づけを熟考する。
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
1.グローバル環境における企業のイノベーション活動上の諸問題をより深く理解することができる。
2.そうした諸問題に関して自ら問いを立て、優れた研究を行うことができる。
3.研究成果を論文として執筆する際に必要とされる知識を身につけることができる。
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
1.グローバル環境における企業のイノベーション活動上の諸問題を把握することができる。
2.そうした諸問題に関して自ら問いを立て、研究を進めることができる。
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
ディスカッションにおける貢献度:30%、レジュメによる報告内容:70%
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
【成績評価の基準表】
秀(S)
優(A)
良(B)
可(C)
不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している
履修目標を達成している
履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している
到達目標を達成している
到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
毎回、受講者全員が持ち寄ったレジュメを基に輪読を進め、ディスカッションをする。
教科書
教科書1
ISBN
書名
-
著者名
出版社
出版年
教科書補足
輪読する文献の入手方法については、初回の講義で説明する。
参考書
参考書1
ISBN
書名
-
著者名
出版社
出版年
参考書補足
適宜指示する。
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
イノベーションマネジメントに関して基礎的な知識を有していることが望ましい。
キーワード
イノベーション(innovation)、国際経営(international business management)、技術経営(management of technology)
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