タイトル
時間割コード:VB02002 日本語シラバス 英語
財務報告研究[Advanced Financial Reporting]
 
担当教員
木村 晃久[KIMURA AKIHISA]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次 1〜3 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス 財務報告研究
授業形態 授業形態(詳細) 授業方法
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
この授業では、財務会計研究において、実証分析をおこなう目的とその方法を学習する。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
第1回:会計理論の役割(第1章)
第2回:効率的市場とCAPM(第2章)
第3回:会計利益と株価(第3章)
第4回:競合仮説(第4章)
第5回:会計データ、倒産とリスク(第5章)
第6回:利益予測(第6章)
第7回:会計規制(第7章)
第8回:契約プロセス(第8章)
第9回:報酬契約、財務制限条項と会計方針(第9章)
第10回:会計の政治化(第10章)
第11回:会計方針選択の実証分析(第11章)
第12回:株価の検証(第12章)
第13回:監査(第13章)
第14回:会計研究の役割(第14章)
第15回:総まとめ(第15章)
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
前日までに教科書を精読し、疑問点を列挙した「質問用紙」を作成すること。質問用紙は講義当日に持参のうえ、講義開始時に提出すること。
復習時にレジュメを作成し、次回の講義開始時に提出すること。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
研究主題や仮説、検証方法などの問題点に気付き、質問することができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
1.教科書の内容を正しく理解し、適切なレジュメを作成することができる。
2.何がわからないかを明確にしたうえで、質問ができる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
「質問用紙」の内容(40%)
レジュメの内容(40%)
講義での有意義なコメント(20%)
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
講義中に教科書を使用するので、必ず持参すること。
「質問用紙」は2部用意し、1部は教員に提出すること。
質問用紙の内容に応えるかたちで講義をおこなう。
各章のレジュメは次回の講義までに作成し、講義開始時に教員に提出すること。
 
教科書  
教科書1 ISBN 9780136861713
書名 Positive Accounting Theory
著者名 Ross L. Watts and Jerold L. Zimmerman 出版社 13 出版年 Prentice
 
教科書補足  
毎回の授業に必ず持参すること。
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784561360346
書名 実証理論としての会計学
著者名 R.L.ワッツ, J.L.ジマーマン 著,須田一幸 訳, 出版社 13 出版年 白桃書房
 
参考書補足  
参考書については、授業中に適宜紹介する。
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
大学院修士課程レベルの財務会計の知識が備わっていることを前提として授業をおこなう。
財務会計特論(または、これらに類する科目)の単位を取得していることが望ましい。
 
キーワード  
財務会計(financial accounting)
 
教員からの一言  
よく学び、よく遊べ。
 
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