タイトル
時間割コード: 6Z2212A 日本語シラバス
プログラミング演習Ⅰ[Programming Exercises I]
 
担当教員
森 辰則[MORI TATSUNORI]
開講学部等 理工学部 対象年次 2〜 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス Fi+Fm
特記事項  
ナンバリングコード
授業の目的  
この講義では、プログラミング演習を通じて、「アルゴリズムとデータ構造」で学んだアルゴリズム・データ構造と、「プログラミング」で学んだアルゴリズムをプログラム言語で記述する手段について、実践的に習得する。特に、「問題の分析」、「基本アルゴリズムの検討」、「設計」、「コーディング(プログラムの記述)」、「コンパイル(実行形式への変換)」、「デバッグ(不具合の修正)」、といった実際のプログラミングにおける一連の作業を、プログラム作成課題を通じて身につける。さらに、作成したプログラムについて、様々な角度から評価を行い、「良い」プログラムを作成するにあたって必要とされる知識ならびに経験を養う。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
授業計画
この演習は、プログラム記述方式を、実際の計算機システム上でのプログラミングを通じて実践的に身に着ける。なお、使用するOS とプログラム言語は、UNIX とC言語である。
第1回   基本データ構造
第2回   基本的制御構造
第3回   関数、スコープ
第4回   構造体、再帰呼び出し
第5回   配列、ポインタ
第6回   文字列
第7回   ファイル入出力
第8回   単純選択整列
第9回   クイックソート
第10回  再帰的アルゴリズム
第11回  バックトラック
第12回  線形リスト
第13回  木構造
第14回  ハッシュ
第15回  総合演習
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
・各回で学んだプログラム記述方式を理解し、それを実践的にプログラミングできるよう、よく復習する。
・各回で扱う内容のプログラミングがスムーズに行えるよう、前もって「アルゴリズムとデータ構造」や「プログラミング」で学んだアルゴリズムの理解を深めておく。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
何も参照せずに独自の能力で以下を達成できる。
1. UNIXとC言語を通じて一連のプログラミング作業を習得する。(a, b)
2. 主要アルゴリズムをプログラムに適用する能力を習得する。(a, b)
3. 「良い」アルゴリズムを作成する技術を習得する。(a, b)
※( )内はYNUイニシアティブに掲げる実践的「知」との相関をあらわす。
「実践的「知」:a.知識・教養 b.思考力 c.コミュニケーション能力 d.倫理観・責任感」
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
1. UNIXとC言語を通じて基礎的な一連のプログラミング作業を習得する。(a, b)
2. 主要アルゴリズムをプログラムに適用する基礎能力を習得する。(a, b)
3. 「良い」アルゴリズムを作成する基礎技術を習得する。(a, b)
※( )内はYNUイニシアティブに掲げる実践的「知」との相関をあらわす。
「実践的「知」:a.知識・教養 b.思考力 c.コミュニケーション能力 d.倫理観・責任感」
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
演習中に課題を課す。成績は課題に関する報告書70%と演習の実施状況30%を総合して判断する。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
プログラム作成課題を解く力解法が分からない他人にアドバイスができる。何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。参考書や他人のアドバイスがあれば、基礎的課題を解くことができる。参考書や他人のアドバイスがあっても基礎的課題を自発的に解くことができない。
 
教科書補足  
教科書は特に指定しない。必要に応じて印刷物を配布する。
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784797311518
書名 定本明解C言語第1巻
著者名 柴田望洋 出版社 ソフトバンクパブリッシング 出版年 1999
参考書2 ISBN 9784320026926
書名 プログラミング言語C 第2版
著者名 R.W.カーニハン、D.M.リッチー(石田晴久訳) 出版社 共立出版 出版年 1989
参考書3 ISBN 9784797331639
書名 C言語によるアルゴリズムとデータ構造
著者名 柴田望洋、辻亮介 出版社 ソフトバンクパブリッシング 出版年 2005
参考書4 ISBN 9784764901629
書名 アルゴリズムとデータ構造
著者名 N.ヴィルト(浦昭二、國府方久訳) 出版社 近代科学社 出版年 1990
 
参考書補足  
C言語参考書は 柴田望洋「定本明解C言語第1巻」ソフトバンクパブリッシング、1999 および R.W.カーニハン、D.M.リッチー(石田晴久訳)「プログラミング言語C 第2版」共立出版、1989 C言語によるアルゴリズム記述参考書は 柴田望洋、辻亮介「C言語によるアルゴリズムとデータ構造」ソフトバンクパブリッシング、2002 アルゴリズム参考書は N.ヴィルト(浦昭二、國府方久訳)「アルゴリズムとデータ構造」、近代科学社、1990
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
本演習は、「情報リテラシ」、「プログラミング入門」を習得済みであることを想定する。また、「アルゴリズムとデータ構造」、「プログラミング」を同時に履修しているものとする。
 
備考1  
報告書の提出は、演習時間内に電子メールで提出する。
 
教員からの一言  
何事にも興味をもって積極的に学びましょう。些細なことでも、勉学に関する質問・相談を歓迎いたします。
 
ホームページ  
http://www.forest.eis.ynu.ac.jp/~mori/
 
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