タイトル
時間割コード:PB52005 日本語シラバス 英語
ビジネス・シミュレーション[Business Simulation]
 
担当教員
田名部 元成[TANABU MOTONARI]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス ビジネス・シミュレーション
授業形態 遠隔 授業形態(詳細) 同時双方向 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
ビジネスプロセスやビジネスモデルをゲーミング・シミュレーションとして実装し、人間がプレイヤーとしてゲームに参加することを通じて、経営やビジネスを分析・評価・改良するスキルを養う。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1. 講義 ビジネスシミュレーションとは何か
2. 演習 ビジネスゲーム体験
3. 講義 ビジネスシミュレーションへのアプローチとゲーム開発システムの使い方
4. 発表 各自のモデル
5. 演習 モデリング①&ヒアリング
6. 演習 モデリング②&ヒアリング
7. 演習 モデリング③
8. 演習 テストラン
9. 演習 モデリング④
10. 演習 モデリング⑤
11. 演習 シミュレーション実行
12. 発表 シミュレーション結果
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
モデリングの主要部分は、時間外学修で行う。授業中は、モデリングに関する質疑応答を中心とする。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
ビジネス現象やプロセスを妥当性の高いモデルとして描き、論理的な構造化を図り、適切にゲームとして実装することができる。
ゲーミングシミュレーションを用いて、ビジネス構造、プロセス、戦略を分析することができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
ゲーミングシミュレーションを用いて、ビジネス構造、プロセス、戦略を分析することができる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
授業参加状況(グループワークなど)20%、ゲーミングシミュレーション完成度40%、最終レポート40%。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
受講者が興味をもつ業界や企業を対象として、各自のシミュレーションモデルを開発・評価する。
授業は,コンピュータ演習を中心に,次のようなステップで進める。
(1) 概念モデル化
各自のモデルの中の要素の洗い出しと要素間の関係付けを行い、モデルを図示することで可視化する。
(2) 数式モデル化
要素間の関係を数式で表現することで、モデルを操作可能なものにする。
(3) 実装モデル化
数式モデルをシミュレーション可能な形式に置き換える。シミュレーション用簡易言語および開発システムとして、YBG(Yokohama Business Game)を使用する。
(4) シミュレーション実行・分析・評価
人間のプレイヤーによりシミュレーションを実行し、模擬経営を行なう。この結果を分析し、ビジネスプロセスやビジネスモデルを評価・改良する。

授業は、Zoomを用いて行う。Zoomのリンクは、授業支援システムに記載するので参照すること。
 
教科書補足  
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参考書補足  
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キーワード  
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参照ホームページ  
https://bsel.jp/
 
教員からの一言  
単位を取るためだけに授業を受けるのは貴重な時間を無駄にすることになります。自分が履修している、あるいは履修する授業について、積極的に意義を見出しましょう。その精神的活動が学生生活を充実させることにつながると思います。
 
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