タイトル
時間割コード:VB03002 日本語シラバス 英語
オペレーションズ・マネジメント研究[Operations Management]
 
担当教員
鈴木 定省[SUZUKI SADAMI]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語  
開講時期 春学期 開講曜限   クラス オペレーションズ・マネジメント
授業形態 授業形態(詳細) 授業方法
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
1980年代には「Japan as No.1」と称され、非常に強みを誇っていた日本のビジネスモデルは、SCMが経営管理のパラダイムとなっている現在、「Lost Decades(失われた数十年)」や「ガラパゴス化、過剰品質」と揶揄されるまでの苦境に立たされています。現場レベルでの個々のオペレーション性能は依然として優れたパフォーマンスを世界に誇っているにもかかわらず、それが必ずしも企業全体の収益性に結びついていない傾向があるのです。
こうした状況を打破するためには、ただ単に効率的にモノを作って売るといった企業側の視点のみならず、顧客ニーズを的確に捉え顧客価値を増大していくといった顧客側の視点が不可欠です。その実現のためにはどうすれば良いのか。客観的に現状を把握し、いま何が問題なのかを的確に捉える「目のつけどころ」と、解決に向けた切り口・仮説を設定し検証できる「センスとスキル」、科学的アプローチを駆使した問題解決力を文献購読やプレゼンテーション、ディスカッションを通じて探究することを目的としています。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
各自の興味関心に応じた文献や論文を紹介するプレゼンテーションとディスカッションを行います。
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
自身が興味を持っているテーマに関連した論文や文献を見つけ、その内容を理解し、他者にわかりやすく伝えるためのプレゼンテーションを準備する。
ゼミでのプレゼンテーションやディスカッションを通じ、理解が不足していた点を復習し、次に活かしていくことを期待しています。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
いま何が問題なのかを自らの視点で的確に捉え、解決に向けた切り口・仮説を設定し検証できる問題解決力とそれを発信し、理解してもらうためのプレゼンテーション技術の基礎を習得を目標とします。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
オペレーションズマネジメントや顧客研究に関連した文献を正しく読み、他社にその内容を伝えるためのプレゼンテーションを行える力を身につけることを目指します。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
各自が担当するプレゼンテーションやディスカッションなどゼミ活動への貢献度により評価します。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
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