タイトル
時間割コード:822120Z 日本語シラバス 英語
都市と都市計画Ⅰ[City and City Planning 1]
 
担当教員
尹 莊植[YOON JANGSHIK]
開講学部等 都市科学部 対象年次 2〜4 単位数 1 使用言語 日本語
開講時期 秋学期(第4ターム) 開講曜限   クラス  
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
都市や都市計画の歴史的変遷の理解のうえに、今日の都市の動態や都市計画の動向を把握する基礎的能力を身につけることがこの授業のねらいである。都市は大変長い歴史を持ち、各時代にさまざまな都市が計画されてきた。近代に限れば、先進諸国は19世紀末から20世紀初頭にかけ近代都市計画の基本的な仕組みを確立したが、それは近代における社会経済や都市の発展と深くかかわっていた。この授業では、こうした都市と都市計画の関係の歴史的変遷の概略をつかみ、現代の都市や都市計画を考えるうえでの視座を獲得することを目的とする。(一部テーマは変更される可能性もある。)
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1.はじめに:都市計画の新しい動向
2.近代都市計画史1
3.近代都市計画史2
4.日本の近代都市計画史
5.日本の都市計画制度の現在
6.横浜市の都市づくりについて
7.現代の世界の都市と都市の役割
8.まとめと試験
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
・教科書による予習と復習
・興味をもったことについて調べてみる
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
1 欧米諸国と日本で展開した近代都市計画の歴史について理解し、日本の近代都市計画の特徴を把握する。
2 横浜を例に、近代都市計画の歴史を理解するとともに、それらが今日の都市計画課題にどのように結びついているのかを考えてみる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
1 都市とはどういうものかについて説明できる。[a]
2 都市を計画するとはどういうことかについて説明できる。[b]
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
試験(レポート)によって判定する。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
理解度授業内容を越えた自主的な学修が認められる。授業内容をほぼ100%理解している。到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。到達目標に達していることが認められる。到達目標に達していない。
課題解法能力他人にアドバイスができる。独自の能力で課題をこなすことができる。参考文献などを参考にすれば課題をこなすことができる。他人のアドバイスがあれば課題をこなすことができる。他人のアドバイスがあっても自発的に課題をこなすことができない。
調査能力(予習)自ら進んで範囲を越えて調べている。範囲を十分に理解し、他人に説明できる。指示した範囲の理解にあいまいな点がある。指示された範囲は調査するが、理解が不十分である。指示された範囲の調査が不十分である。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
授業は対面で行う。
■授業方法 資料は事前に授業支援システムに登録する。
 
教科書  
教科書1 ISBN 9784306033023
書名 初学者のための都市工学入門
著者名 高見沢, 実, 1958-,高見沢実 著 出版社 鹿島出版会 出版年 2000.2
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784320076457
書名 都市計画
著者名 日笠, 端, 1920-,日笠端 著 出版社 共立出版 出版年 1993.4
参考書2 ISBN 9784880374079
書名 日本近現代都市計画の展開 : 1868-2003
著者名 石田, 頼房, 1932-,石田頼房 著 出版社 自治体研究社 出版年 2004.4
参考書3 ISBN 9784254266382
書名 60プロジェクトによむ日本の都市づくり
著者名 日本都市計画学会,日本都市計画学会 編 出版社 朝倉書店 出版年 2011.11
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
関連科目として都市と都市計画Ⅱ、都市計画とまちづくりⅠ・Ⅱ、建築法規がある。
 
キーワード  
都市,都市計画,近代,市街地
 
備考  
なお、本科目は地域交流科目・関連科目として位置づけられる。詳細は地域交流科目シラバス参照のこと。
 
ホームページ  
https://er-web.ynu.ac.jp/html/YOON_Jangshik/ja.html
 
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