タイトル
時間割コード:RC00060 日本語シラバス 英語
地域創造論[Globalized Local Studies]
 
担当教員
志村 真紀, 矢吹 剣一, 山崎 満広[SHIMURA MAKI, YABUKI KENICHI, YAMAZAKI MITSUHIRO]
開講学部等 都市イノベーション学府 対象年次 1〜2 単位数 2 使用言語  
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス  
授業形態 授業形態(詳細) 授業方法
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
文理融合・学際的な視野、知識、応用力を身につけて、
複雑で解決困難な地域課題を創造的に解決する方法を開拓する。

地域創造学を既往の学問領域の中で位置づけたうえ、本講義の構成・内容、およびグループワークの方法等につき解説する。これを受けて、各専門領域から現代の地域課題をどうとらえているか、また、その解決に向けたアプローチや考え方はいかなるものか等につき、事例や先進的試み等を織り交ぜながら講義する。その後、専門の違う者同士でグループを組み、与えられた地域課題をめぐって現地スタディー、データ分析、ディスカッション等を行う。成果は最終回に発表し、総合討議を行なう。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
授業全体の基本コンセプトは下記のとおり、前半ではイントロダクションに続き、グローバルな視点、持続的地域環境創造の視点、ローカルな課題を踏まえた新たな動向等について、さまざまな専門分野から講義を行う。後半ではグループワークを行う。

1.イントロダクション:地域創造論の規範/本講義の概要と構成/副専攻プログラムについて

2.概論1:ポートランドに学ぶ地球本位のこれからの都市づくり

3.概論2:「ゼロからの『資本論』」を読んで(ディスカッション形式 ※課題図書 )

4.ゲスト講義1:人生100年時代のつながりづくり

5.ゲスト講義2:

6.ゲスト講義3:これからの時代に向けて考えたいこと

7.概論3:都市のプランニング・メソドロジー

8.グループワーク1:シナリオ・プランニング

9.グループワーク2:グループ結成

10.グループワーク3:対象地設置・ロジックモデルの仮策定

11.グループワーク4:客観的なデータの収集・調査・分析

12.グループワーク5: 【中間発表会】

13.グループワーク6:ロジックモデルの策定(骨太なロジックモデルに一本化する)

14.グループワーク7:政策・事業スキームの検討

15.グループワーク8:最終発表会に向けた最終調整

16.【最終発表会】

*講義の詳細や順番については変更が生じる可能性があります。
詳しい講義内容については、
地域創造論の授業支援システム(LMS)にて、第1回目のイントロダクション前の時期に資料をアップロードします。
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
1 自らの専門知をもとに講義内容を吟味・理解する
2 自らの専門知をもとに理解したことと他の専門知による理解とを突き合わせてみる
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
1) 地域課題の動向や広がりについて一定の基礎的知識を得る。
2) 地域課題の構造の理解を深め、自分の専門領域との関係を理解する。
3) 講義やグループワークを通して他の専門領域の考え方等に一定の理解を得る。
4) グループワークを通して専門領域の連携・統合による解決への糸口をみつける。
5) 全体を通して自らの専門をさらに学ぶ際の新たな視点を獲得する。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
1 自らの専門知をもとに理解したことを説明できる。
2 他の専門知をもとに語られたことを一定程度理解しそれを表現できる。
3 地域課題を発見し解決するグループワークに参加し与えられたパートに貢献できる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
成績評価の基準:成績は講義への参加と貢献、グループワークの成果、(中間・)最終レポートにより決める。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
・授業形式は、対面を基本とするが、一部において遠隔による講義回あるいはグループワークの機会を計画する。
・授業方法は、授業支援システムを授業基盤として用いる。
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
当授業は、大学院副専攻プログラム「地域創造科目」のコア科目として位置付けている。
詳しくは「地域創造科目」の履修案内を確認ください。履修案内は、
http://chiki-ct.info/sozoを通じてダウンロードすることができます。

地域の課題解決に深く関心があれば、社会科学・理学・工学等の専門は問わない。
 
キーワード  
地域(Region),都市(Urban Issue),環境(Environmental Issue),経済(Economic Issue),社会(Social Issue)
 
備考  
地域の課題解決に深く関心があり、グループワーク等にも積極的に参加することを期待します。[大学院全学教育科目]
 
参照ホームページ  
http://chiki-ct.info/sozo
 
↑ ページの先頭へ戻る