タイトル
時間割コード:3001404 日本語シラバス 英語
マーケティング・サイエンス[Marketing Science]
 
担当教員
本橋 永至[MOTOHASHI EIJI]
開講学部等 経営学部 対象年次 2〜 単位数 2 使用言語  
開講時期 春学期 開講曜限   クラス  
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード BU.3330 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
大量多種のマーケティング・データが企業に蓄積されるようになり,マーケティングにおけるデータ活用の重要性が年々高まっている。本講義では,データに基づくマーケティング意思決定を行うための基本的な考え方及び具体的な方法について,講義,実習,レポート課題を通して実践的に学ぶ。データ分析の実習では,統計ソフトウェアRとサンプルデータを用いて,代表的な分析手法を学ぶ。また,調査演習課題では,調査課題の設定,質問紙の作成,データ分析までを通して行う。さらに,マーケティング実務の最先端を知るために,ゲスト講師による講演を2回予定している。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1. マーケティング・サイエンスとは
2. マーケティング・データの種類
3. 質問票の作成方法
4. ゲスト講師による講演(1)
5. 消費者行動分析の基礎
6. 消費者の分類-クラスター分析
7. 市場構造分析-因子分析
8. 受講者間による質問紙の回答
9. ゲスト講師による講演(2)
10. 調査演習課題に関するディスカッション
11. 受講者による課題の発表
12. 価格やチラシの効果を検証する-回帰分析
13. ダイレクトメールの反応を予測する-ロジスティック回帰分析
14. ブランド選択行動の要因を把握する-多項ロジット分析
15. マーケティングにおける機械学習
16. 期末試験
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
・授業内で扱ったRのプログラムを自分で実際に実行してみること。
・授業の理解が不十分であれば,担当教員に質問するなどして早めに理解するよう心がけること。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
1. マーケティング・データの種類とその活用領域を理解し,データの効果的な活用方法を提案できる。
2. マーケティング・リサーチの手順を理解し,自分で調査を実施できる。
3. マーケティング・データを適切な手法を用いて分析し,分析結果に基づいて,最適なマーケティング施策を提案できる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
1. マーケティング・データの種類とその活用領域を理解できる。[a]
2. マーケティング・リサーチの手順を理解できる。[a]
3. マーケティング・データを適切な手法を用いて分析できる。[b]
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
・期末試験(50%)
・平常点(50%)
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
・対面型の講義を行う(状況により,変更の可能性あり)。
・資料の配布などは授業支援システム(時間割コード:3001404)を通じて行う。
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
統計学Ⅰ-A,統計学Ⅱ-Aが履修済みであることを履修条件とする。
 
キーワード  
マーケティング・リサーチ, データサイエンス, データ解析, 統計学
 
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