タイトル
時間割コード:PB21008 日本語シラバス 英語
比較社会文化特論[Comparative Study of Society and Culture]
 
担当教員
吉川 りさ[YOSHIKAWA LISA]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次 1〜2 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス 比較社会文化特論
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
言語とそれに関わる個人と社会を統合し、多角的な観点から捉える研究領域である応用言語学についての理解を深めることを目的とする。言語と、それに深く結びつく文化と社会について学ぶ。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1.ガイダンス
2.母語習得と第二言語習得
3.第二言語習得理論(前半)
4.第二言語習得理論(後半)
5.第二言語習得における母語の影響(1):言語間距離
6.第二言語習得における母語の影響(2):文化の転移
7.第二言語習得における母語の影響に関する研究事例
8.中間レポート
9.第二言語習得における個人差要因(1):年齢
10.第二言語習得における個人差要因(2):適性・知性
11.第二言語習得における個人差要因(3):情意的側面
12.第二言語習得における環境要因(1):学習・習得環境
13.第二言語習得における環境要因(2):指導方法
14.第二言語習得における個人差・環境要因に関する研究事例
15.補論
16.まとめと最終レポート
(授業の内容やスケジュールは随時変更の可能性があります)
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
事前に配布される資料は、十分に確認してから授業に臨むこと。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
応用言語学に関する理論や概念を十分に理解し、的確に説明できる。
言語習得に影響する社会文化的要因と個人差要因について十分に理解し、的確に説明できる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
応用言語学に関する理論や概念を理解し、説明できる。
言語習得に影響する社会文化的要因と個人差要因について理解し、説明できる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
レポート(計2回)50%、授業内・外課題に対する取り組みの評価50%で総合的に評価します。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
理解度授業内容を超えた自主的な学修が認められる。授業内容をほぼ100%理解している。到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。到達目標に達していることが認められる。到達目標に達していない。
考察力自ら進んで調べ、考察を十分に行っている。自ら進んで調べ、考察を行っている。調べて、考察を行っている。調べて、考察を行っているものの、十分ではない。調べも考察も行っていない。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
各回で必要な資料を配布し、配布資料に沿って、プロジェクターに教材等を投影しながら授業を進めます。必要に応じてグループワークを予定しています。授業内課題は配布資料を通して、あるいは授業支援システムを通して取り組んでもらいます。授業外課題については、授業支援システムにアップロードしますので、各自で取り組んでもらいます。
 
教科書補足  
各回で必要な資料を配布します。
 
参考書補足  
随時紹介します。
 
キーワード  
応用言語学(Applied Linguistics),第二言語習得(Second Language Acquisition)
 
備考  
本授業は、全学科目の性質を有しますので、特定の学部に特化した講義内容ではありません。
 
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