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アントレプレナーシップに関わる研究とは、起業家・組織・社会に関する学際的な研究領域です。本講義では、アントレプレナーシップに関わる研究に関連する重要なトピックを議論することで、①社会科学としての起業家精神に関わる研究の側面を理解する、②経営戦略論に立脚しアントレプレナーシップやベンチャービジネスの競争優位を理解する、③アントレプレナーシップ論に立脚し、組織と個人の行動様式ついて議論していきます。
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<参考スケジュール> 1 初回ガイダンス 2 起業家精神 3 文化的起業家精神 4 持続可能な起業家精神 5 ビジネスモデル 6 ファミリービジネス 7 制度論と正統性 8 ダイバーシティ 9 女性起業家 10 社会起業家 11 クラウドファンディング 12 ピッチイベント 13 失敗と連続起業 14 アイデンティティ 15 研究計画の発表
※日程やテーマは変更される場合があります。詳細は初回ガイダンスで連絡します。
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講義ではアントレプレナーシップに関わる様々なトピックを多く議論し課題を実施することで学習効果を高めていきます。具体的には個人ホームワーク、個人発表、期末の研究計画の個人発表を予定しています。
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本講義では、以下の内容を目標とします。 ①社会科学におけるアントレプレナーシップの考え方を理解できるようになる。 ②アントレプレナーシップの基礎的な知識、概念を理解できるようになる。 ③理論に即して現実を理解し、さらに理論に不足している点を探求する。
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本講義では、以下の内容を目標とします。 ①社会科学におけるアントレプレナーシップの考え方を理解できるようになる。 ②アントレプレナーシップの基礎的な知識、概念を理解できるようになる。 ③理論に即して現実を理解し、さらに理論に不足している点を探求する。
この科目は、アントレプレナーシップについての2つのキースキル、理解する力(基礎能力)と問題を発見し解決する力(問題発見・解決能力)を養うものであり、実践的「知」としての思考力 と 倫理観・責任感を涵養する科目です。
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各回の個人発表50%、積極的な議論への参加30%、期末個人発表20%として成績評価します。
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していない。 |
課題解決能力 | 解決法が分からない他人にアドバイスができる。 | 何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。 | 参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。 |
調査能力(予習) | 自ら進んで予習範囲を越えて調べている。 | 予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。 | 指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。 | 指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。 | 指示された範囲は予習が不十分である。 |
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起業家精神,アントレプレナー,ベンチャー,スタートアップ
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私は起業家精神(アントレプレナーシップ)を、自然科学や人文・社会科学を横断した学際的な取り組みであると考えています。起業家精神(アントレプレナーシップ)によって多様な分野の知識や経験を統合させることで、多くの可能性を生み出すことできると考えています。また、私は、起業家精神(アントレプレナーシップ)を、実践的な学問であると捉えています。例えば、起業を志す学生は、大学の在学期間中に一度は起業を行うといった実践的な取り組みをしても良いかもしれません。また、起業を考えない学生であっても、学生時代にスタートアップ企業でインターンシップに参加することによって、起業家や起業家が取り組む事業から自分自身の未来に向けて何かを学ぶことができるかもしれません。そのような活動は、学生生活により豊かな経験と可能性をもたらすはずです。 起業家精神(アントレプレナーシップ)は決して良い側面だけが議論される領域ではありません。起業家精神(アントレプレナーシップ)の功罪も含めて様々な角度から議論することで、私たちは、未来に向けた開かれた知恵を蓄積することができると考えています。 起業家精神(アントレプレナーシップ)に関して、以上のようなテーマについて、共に議論し、実践し、研究できることを楽しみにしています。
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