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本講義の目的は,国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards; IFRS)に関する実証研究を読み解くことを通じて,国際会計に関する専門的な知見を獲得するとともに,国際会計に関する実証論文を自力で解題する力を養うことである。
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本講義は2つの部分から構成される。第一部(第2~4回)では,実証研究を読み解く上で不可欠な理論的・方法論的基礎の導入を行う。具体的には,経済学・ファイナンスの基礎概念やIFRSの制度的特徴,計量経済学的手法(パネルデータ分析や各種の因果推論手法等)について解説する。第二部(第5~14回)では,IFRSに関する主要なトピックごとに文献解題を行う。各回の前半では教員が当該領域の全体像を解説し,後半では割り当てられた受講生が中心となって個別論文の報告およびディスカッションを行う。
■スケジュール 1. ガイダンス:教員・受講生の自己紹介,本講義の概要や評価方法の説明 2. 前提知識の準備①:実証会計研究の枠組み 3. 前提知識の準備②:IFRSの制度的特徴 4. 前提知識の準備③:計量経済学的手法 5. 論文解題①:制度的要因と国際比較研究 6. 論文解題②:任意適用と強制適用 7. 論文解題③:IFRS適用と財務報告の質 8. 論文解題④:IFRS適用と比較可能性 9. 論文解題⑤:IFRS適用が株式市場に及ぼす影響 10. 論文解題⑥:IFRS適用が負債市場に及ぼす影響 11. 論文解題⑦:IFRS適用とスチュワードシップ 12. 論文解題⑧:IFRS適用と監査 13. 論文解題⑨:IFRS適用と税務 14. 論文解題⑩:IFRSとサステナビリティ報告 15. 総括
■注意事項 解題するトピックや論文の割り当て,成績評価方法等については受講者の人数や希望に応じて調整するため,受講を希望する学生は初回講義に必ず参加すること。
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各回の報告担当者は,割り当てられた論文の解題レジュメを作成し,論文解題を実施する。担当でない受講者は,事前に予習のうえ講義内で質問やコメントを行うことが期待される。
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本講義の目的は,IFRSに関する実証研究を読み解くことを通じて,国際会計に関する専門的な知見を獲得するとともに,国際会計に関する実証論文を自力で解題する力を養うことである。
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IFRSに関する主要な論点を理解して説明できるようになること。
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講義中の報告(70%),およびディスカッション参加(30%)による。
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【成績評価の基準表】
| 秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
| 履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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9784502427619
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財務会計の理論と実証
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Scott, William Robert and O’Brien, Patricia C.(太田康広・椎葉淳・西谷順平訳)
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中央経済社
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2022.4
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財務会計の知識に不安がある場合には,桜井・須田(2025)で適宜補足されたい。財務会計分野の実証研究における理論的フレームワークについては講義で説明するが,さらに関心がある学生には,Scott and O’Brien(2019)を薦める。また,IFRSについてのより詳細な制度知識に関心がある場合には秋葉(2025)を,IFRSの実証研究に関する体系的な知見に関心がある場合には中野(2020)を薦める。
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本講義は財務会計分野の発展科目であり,財務会計について基礎的な知識を有していることを前提とする。また,実証研究の論文を扱うため,基礎的な統計学・計量経済学の知識があることを前提とする。
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最先端の実証研究を批判的に読み解き議論することを通じて,データから資本市場のメカニズムを解き明かすための一生モノの思考法を一緒に身に着けましょう!
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