タイトル
時間割コード:PB50004 日本語シラバス 英語
エコノメトリクス[Econometrics]
 
担当教員
伊藤 有希[ITO YUKI]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス エコノメトリクス
授業形態 遠隔 授業形態(詳細) 同時双方向 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
近年,企業経営において,データにもとづいた意思決定を行うために,データを収集して統計的な分析を行うことが必要になってきている.エコノメトリクスとは経営学や経済学に関連する統計分析手法について研究する学問である.本講義では,エコノメトリクスで扱う統計手法の中でも重要な分析手法である回帰分析に焦点を当て,回帰分析の基本的なトピックスについて学ぶ.
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
01. 統計学の復習
02. データに関する実習とディスカッション
03. 単回帰分析1
04. データに関する実習とディスカッション
05. 単回帰分析2
06. データに関する実習とディスカッション
07. 重回帰分析1
08. データに関する実習とディスカッション
09. 重回帰分析2
10. データに関する実習とディスカッション
11. 回帰分析に関連する発展的なトピックス
12. データに関する実習とディスカッション


 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
講義資料を復習し,毎回の講義で出される練習問題を解いておくこと.
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
・計量経済学の理論を説明できるようになる.
・計量経済学にもとづいた実証分析の方法について,適切な説明ができるようになる.
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
・実証分析の論文の結果を解釈できるようになる.
・データが与えられたとき,どのような分析手法を用いればいいか判断できるようになる.
・統計ソフトを利用した実証分析ができるようになる.
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
課題 (40%)
レポート(60%)
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
理解度授業内容を越えた自主的な学修が認められる。授業内容をほぼ100%理解している。到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。到達目標に達していることが認められる。到達目標に達していない。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
・遠隔講義(Zoomなどを用いた双方向,リアルタイム講義)を行う.
・講義の進め方の詳細は,授業開始1週間前までに授業支援システムに載せるので,履修希望者は必ず読むこと.
 
教科書  
教科書1 ISBN 9784254128161
書名 Rによる計量経済分析
著者名 福地純一郎, 伊藤有希著, 出版社 朝倉書店 出版年 2011
教科書2 ISBN 9784535557710
書名 新しい計量経済学 : データで因果関係に迫る
著者名 鹿野繁樹 著, 出版社 日本評論社 出版年 2015
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784130420655
書名 基礎統計学
著者名 東京大学教養学部統計学教室 編, 出版社 東京大学出版会 出版年 2015
参考書2 ISBN 9784812207413
書名 統計学からの計量経済学入門
著者名 藤山英樹 著, 出版社 昭和堂 出版年 2007
参考書3 ISBN 9784502640230
書名 計量経済学
著者名 浅野皙, 中村二朗 著, 出版社 中央経済社 出版年 2000
参考書4 ISBN 9780324113648
書名 Introductory econometrics
著者名 Jeffrey M. Wooldridge 出版社 South-Western 出版年 2016
参考書5 ISBN 9784495440916
書名 経済学を学ぶためのはじめての微分法
著者名 浦田健二, 神谷諭一, 古屋核 著, 出版社 同文舘出版 出版年 2012
参考書6 ISBN 9784502665707
書名 ベーシック計量経済学
著者名 羽森茂之 著, 出版社 中央経済社 出版年 2009
参考書7 ISBN 9784502640230
書名 計量経済学
著者名 山本拓 著, 出版社 中央経済社 出版年 2000
参考書8 ISBN 9784502168116
書名 実証分析のための計量経済学
著者名 山本勲 著, 出版社 中央経済社 出版年 2015
参考書9 ISBN 9784535558168
書名 計量経済学 : ミクロデータ分析へのいざない
著者名 末石直也 著, 出版社 日本評論社 出版年 2015
参考書10 ISBN 9784641150287
書名 計量経済学の第一歩
著者名 田中隆一 著 出版社 有斐閣 出版年 2015-12
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
「ビジネス統計学(2022年度以前は確率・統計)」の講義を履修済みであるか履修中であることが望ましい.
 
キーワード  
計量経済学,回帰分析,統計学,検定,推定
 
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