タイトル
時間割コード:PB50009 日本語シラバス 英語
ヒューマンリソース・マネジメント[Human Resource Management]
 
担当教員
楊 芸[YANG YUNYUE]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス ヒューマン・リソース・マネジメ
授業形態 遠隔 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
この授業の目的は、人的資源管理に関する理論や実践について学び、現代組織における人的資源管理の重要性を理解し、理論的かつ実践的な手法を身につけることです。具体的には、日本や海外の企業における人的資源管理について、雇用管理、評価制度、報酬などの諸活動を学びます。また、組織における主要な人的資源管理の理論やモデルを習得し、その適用や評価についても検討します。さらに、国際人材育成、海外派遣者のマネジメント、異文化コミュニケーションなど、最新の国際人的資源管理に関する理論と研究を勉強します。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
授業は、ガイダンスを含む12回の講義で構成されます。第1回はガイダンスであり、第2回から第5回までが人的資源管理の課題について、第6回から第9回までが国際人的資源管理の課題について、第10回と第11回が研究テーマの発表であり、最終回の第12回は最終レポートの提出になります。各講義のテーマは現時点では暫定的なものであり、第1回のガイダンスで受講生の関心に合わせて具体的なテーマや内容が決定されます。

1.ガイダンス(講義の概要、各回の課題、発表と課題の割り当て、評価方法などの説明)
2.人的資源管理の課題(1):雇用
3.人的資源管理の課題(2):評価
4.人的資源管理の課題(3):退職管理
5.人的資源管理の課題(4):在宅勤務
6.国際人的資源管理の課題(1):国際人材育成
7.国際人的資源管理の課題(2):海外派遣者のマネジメント
8.国際人的資源管理の課題(3):多国籍企業における言語の役割
9.国際人的資源管理の課題(4):ダイバーシティ・マネジメント
10.研究テーマの発表(1)
11.研究テーマの発表(2)
12.まとめ(最終レポート)
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
毎回の授業では、1つの人的資源管理または国際人的資源管理のトピックに焦点が当てられます。例えば、人材の採用や従業員の評価などが含まれます。参加者は、各授業前に課題を提出する必要があります。また、授業中にはディスカッションやプレゼンテーションが行われるため、事前の準備が必要です。具体的な課題および発表の頻度については、初回の授業で説明します。

授業では、頻繁に質問が投げかけられる場合があります。また、グループディスカッションを行うこともあるため、授業前に必要な準備をし、自分の意見や質問をまとめておくことをお勧めします。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
・人的資源管理に関する基本的な理論や最新の課題を理解できる。
・国際人的資源管理における新しい課題を認識し、その対処法を考えることができる。
・様々な組織における人的資源管理の問題を分析し、解決策を提案することができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
・人的資源管理の基礎理論を理解し、日本や海外の企業における人的資源管理の違いを説明できる。
・国際人的資源管理の最新の課題を認識し、グローバルな視点で考えることができる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
授業の貢献(発言、ディスカッションへの参加、発表など):30%
課題提出:30%
最終レポート:40%
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
理解度授業内容を越えた自主的な学修が認められる。授業内容をほぼ100%理解している。到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。到達目標に達していることが認められる。到達目標に達していない。
課題解法能力解法が分からない他人にアドバイスができる。何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。
調査能力(予習)自ら進んで予習範囲を越えて調べている。予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。指示された範囲は予習が不十分である。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
Zoomによるリアルタイムオンラインで授業を行う。Zoomの詳細等、授業支援システムに適宜情報を掲載しているので確認してください。
 
参考書補足  
本講義では、主に教員が作成したスライドや学術論文を使用します。また、必要に応じて参考書を紹介することがあります。
 
キーワード  
人的資源管理論、国際人的資源管理、ダイバーシティ、多国籍企業、グローバル人材
 
備考  
授業では、積極的に発言していただくことを期待しています。
 
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