時間割コード
:
PB50010
日本語シラバス
英語
グローバル・マネジメント[Global Management]
 
担当教員
河野 英子[KONO HIDEKO]
開講学部等
国際社会科学府
対象年次
単位数
2
使用言語
日本語
開講時期
春学期
開講曜限
クラス
グローバル・マネジメント
授業形態
対面
授業形態(詳細)
授業方法
講義
特記事項
ナンバリングコード
実務経験のある教員による授業
授業の目的
本講義では、第一に、国際経営に関わる代表的な概念・視点・枠組みを学習する。先行研究の成果を学習することを通じて、それら概念・視点・枠組みの位置づけ、およびそれらの関係についての知識と洞察力を養う。第二に、国際経営に関わるケースを読み、学習を深める。
理論とケースの両面から学習・考察・議論することを、本講義の目的とする。
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
1.ガイダンス:説明と担当の割り振り
2.グローバル経営の戦略論
3.グローバル経営戦略の諸側面
4.グローバル経営の組織論
5.本社―海外子会社関係とその変遷
6.グローバル統合・ローカル適応の論理
7.多国籍企業の革新モデル
8.グローバル・イノベーションとナレッジマネジメント
9.グローバルR&Dマネジメント
10.グローバル戦略提携のマネジメント
11.グローバルな人的資源管理
12.まとめ
上記流れは、受講生等に応じて変わる可能性がある。
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
各回で指定される文献を、その理論や構造がどのようになっているのかを考えながら、深く読み込んでくることが不可欠である。
次の回は、前回何を学んだのかを復習したことを前提に進めていく。
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
国際経営に関わる代表的な概念・視点・枠組みに関する知識を習得している。
習得した知識をもとに、国際経営に関わる諸問題を解釈することができる。
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
国際経営に関わる代表的な概念・視点・枠組みを説明することができる。
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
個人発表・課題提出70%、議論への貢献30%
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
【成績評価の基準表】
秀(S)
優(A)
良(B)
可(C)
不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している
履修目標を達成している
履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している
到達目標を達成している
到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目
評価基準
期待している以上である
十分に満足できる(履修目標)
やや努力を要する
努力を要する(到達目標)
相当の努力を要する
国際経営に関わる理論・枠組みを理解し、それを基に考察すること
理論・枠組みをもとに、国際経営に関する諸問題を解釈し、考察を加えることができる
理論・枠組みをもとに、国際経営に関わる諸問題を解釈することができる
理論・枠組みを、説明できる
基礎的な理論・枠組みを理解できている
基礎的な理論・枠組みを理解できていない
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
授業支援システムに、授業に関わる情報を掲載しているので確認してください。
理論とケースの二つの報告をもとに進めていく。担当となる発表者を中心に検討を進めるが、他の受講生も通読したうえで小レポートを提出すること、議論に積極的に参加することが求められる。
具体的な進め方、課題等については、初回の授業で説明する。
教科書
教科書1
ISBN
9784532135270
書名
グローバル経営入門(新装版)
著者名
浅川和宏 著
出版社
日経BP日本経済新聞出版本部
出版年
2022
教科書補足
課題となるケース文献は、初回の授業で紹介する。
参考書補足
必要に応じて、適宜授業で紹介する。
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