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経営管理において欠くことのできない情報システム,それが管理会計である。戦略目標は会計数値で表される。戦略目標達成のための活動をサポートするためには会計情報が必要である。戦略目標の達成の如何は会計によって測定される。また,組織の動機付けには会計情報が重要な役割を果たすし,パフォーマンスの測定には業績管理会計が必須である。本講義では管理会計の理論と技法について基礎から応用まで学ぶ。
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1.イントロダクション 2.経営者のための管理会計,企業価値創造のための管理会計 3.キャッシュフロー経営,原価計算の基礎 4.企業評価と財務諸表分析,中期経営計画・利益計画・目標管理 5.企業予算によるマネジメントコントロール,損益分岐点分析による収益性の検討 6.直接原価計算による利益管理,標準原価計算によるコスト・コントロール 7.原価企画による戦略的コスト・マネジメント,ABCによる製品戦略・原価低減・予算管理 8.戦略的コスト・マネジメント,販売促進費・物流費・本社費の管理会計 9.経営意思決定会計,戦略的意思決定と設備投資意思決定 10.戦略的・戦術的価格決定,経営戦略の管理会計への役立ち 11.バランス・スコアカードによる戦略マネジメント,インタインジブルズの戦略マネジメント 12.事業部制による業績管理会計,組織再編と分権化の管理会計
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毎週テキスト2章ずつ輪読していく。予習の段階では該当箇所を読み込み,疑問点を洗い出すこと。特に,その回で取り上げる技法や概念について,自分の会社で適用・運用する場合にはどのような問題が生じるのかを想定すること。 復習の段階では,授業での議論から,関連する文献を参照し,知識を広げていくこと。
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管理会計の理論と技法を理解し,管理会計の方法について提案ができるようになる。
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授業への参加態度(80%),期末レポート(20%)
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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レポーターを2名定めて,テキストを毎回2章ずつ輪読していく。レポーターは該当箇所について30分程度でプレゼンし,30分全員で議論する。なお,授業はMicrosoftTeamsを使い,ペーパーレスで行う。レポーターは授業開始までにレジュメをTeamsの所定のフォルダにアップしておくこと。 期末レポートは,各自が興味を持ったテーマについて,他の関連文献を参照しながら作成してもらう。
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9784765810098
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原価計算
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岡本清 著,岡本, 清, 1930-,
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国元書房
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2000
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管理会計(management accounting),戦略(strategy), マネジメント・コントロール(management control)
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学生の時はよく学び,よく遊んでください。友人をたくさん作っていろんなことを語り合ってください。
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