時間割コード
:
PB52014
日本語シラバス
英語
ファイナンス論[Principles of Finance]
 
担当教員
伊藤 有希[ITO YUKI]
開講学部等
国際社会科学府
対象年次
単位数
2
使用言語
日本語
開講時期
春学期
開講曜限
クラス
ファイナンス論
授業形態
遠隔
授業形態(詳細)
同時双方向
授業方法
講義
特記事項
ナンバリングコード
実務経験のある教員による授業
授業の目的
今日の企業経営にはファイナンスの知識が必要不可欠となっています.
この講義では,ファイナンスの大きなテーマであるポートフォリオ理論やデリバティブの理論について学びます.ポートフォリオ理論とは,複数の資産を組み合わせて運用を行う際に必要となる理論です.デリバティブとは株や債券などの原資産の価格に応じて価値が変化する証券です.
上記のファイナンスの基本的な考え方を理解し,金融資産の価値に関する分析が行えるようになることが本講義の目的です.
【重要】
授業開始前までに,授業支援システムに「講義の進め方」を掲載しますので,履修希望者は授業開始前に必ず読んで準備を行ってください.
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
01. 資金の時間価値1
02. 資金の時間価値2
03. リスクとリターン1
04. リスクとリターン2
05. ポートフォリオ理論1
06. ポートフォリオ理論2
07. CAPM1
08. CAPM2
09. ベータの推定
10. 投資信託
11. デリバティブ1
12. デリバティブ2
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
講義で述べた内容や講義資料をよく復習しておいてください.
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
・ポートフォリオ理論の発展的な仕組みを理解し,正確に説明や計算ができるようになる.
・デリバティブの理論の発展的な仕組みを理解し,正確に説明や計算ができるようになる.
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
・ポートフォリオ理論の基本的な仕組みを理解し,説明や計算ができるようになる.
・デリバティブの理論の基本的な仕組みを理解し,説明や計算ができるようになる.
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
課題(2回程度,100%)
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
【成績評価の基準表】
秀(S)
優(A)
良(B)
可(C)
不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している
履修目標を達成している
履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している
到達目標を達成している
到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
Zoomを用いて,双方向リアルタイム授業を行います.
【重要】
授業開始前までに,授業支援システムに「講義の進め方」を掲載しますので,履修希望者は授業開始前に必ず読んで準備を行ってください.
教科書補足
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参考書
参考書1
ISBN
9784254290165
書名
ファイナンス理論入門 : 金融工学へのプロローグ
著者名
木島正明, 鈴木輝好, 後藤允 著,
出版社
朝倉書店
出版年
2012
参考書2
ISBN
9780857290816
書名
Mathematics for finance : an introduction to financial engineering
著者名
Marek Capinski, Tomasz Zastawniak
出版社
Springer
出版年
2011
参考書3
ISBN
9784478016305
書名
基本から本格的に学ぶ人のためのファイナンス入門 : 理論のエッセンスを正確に理解する
著者名
手嶋宣之 著,
出版社
ダイヤモンド社
出版年
2011
参考書補足
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キーワード
デリバティブ,ポートフォリオ理論,無裁定価格理論,CAPM
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