タイトル
時間割コード:6E3228Z 日本語シラバス 英語
ソフトウェア[Software Engineering]
 
担当教員
濱上 知樹[HAMAGAMI TOMOKI]
開講学部等 理工学部 対象年次 3〜 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス  
授業形態 授業形態(詳細) 授業方法
特記事項  
ナンバリングコード RK.33330 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
高度なソフトウェアシステムを設計・生産・管理する基本的な方法論と,実践的な技術について学びます.大規模なソフトウェア開発のプロセスと,その中で使われているプロジェクト管理,システム分析方法,システム設計方法,テスト技法について理解をします.さらに,システムの生産性や保守性,信頼性を向上させるための考え方と,最新のソフトウェア開発の動向,展望について学びます.
これらの技術は,ソフトウェアだけでなくすべての人工システムの生産性と信頼性向上をはかる上で極めて重要な知識であり,どのような分野に進んでも必ず役に立ちます.
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1. ソフトウェア工学概論
2. ソフトウェア工学の歴史
3. 開発プロセスと開発モデル
4. プロトタイピング・アジャイル開発
5.(特別講義)日程は後の回と入れ替わる可能性があります
6. ソフトウェア開発管理
7. ソフトウェア設計言語
8. 要求分析
9. システム設計
10. プログラム設計
11. ソフトウェアテスト
12. (特別講義)日程は後の回と入れ替わる可能性があります
13. デザインパターン・リファクタリング
14. ソフトウェア品質管理
15. ソフトウェア発展・知能システム
16. 期末試験

 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
毎回配布する質問と回答,トピックのまとめを熟読すること
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
ソフトウェアを生産する上で必要な技術と方法について知識を得るとともに,それらを活用したソフトウェアの開発を実践できる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
ソフトウェアを生産する上で必要な技術と方法について知識を得る。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
毎回の小テスト30% 期末試験70%
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
近代コンピュータシステムにおけるソフトウェアの位置づけを理解するソフトウェア開発の歴史と方向性について俯瞰的に解説し,今後の展開について意見を述べることができるソフトウェア開発の歴史と方向性について十分理解しているソフトウェア開発の歴史と方向性について概ね理解しているソフトウェア開発の歴史と方向性について重要なポイントを説明できるソフトウェア開発の歴史と方向性について理解ができていない
ソフトウェアの開発方法について理解するソフトウェアの開発方法について熟知し,主体的に実践できるソフトウェアの開発方法について十分理解ができており,チームとして実践できるソフトウェアの開発方法について概ね理解できているソフトウェアの開発方法について重要なポイントを説明できる ソフトウェアの開発方法について十分な理解に至っていない
ソフトウェア開発の具体的な技術を習得するソフトウェア開発技術を深く理解し,その長短を使い分け,自ら実践できる開発技術を深く理解し,その長短を踏まえて,適切な提案ができるソフトウェアの開発技術を概ね理解し,その長短を説明できるソフトウェアの開発技術の重要なポイントを説明できるソフトウェアの開発技術について十分な理解に至っていない
最新のソフトウェア開発動向について理解を深める最新のソフトウェア開発開発動向について十分な知識を持ち自らこれを利用する準備ができている最新のソフトウェア開発開発動向について必要な知識を持ち,適切な提案ができる最新のソフトウェア開発開発動向について概ね理解している最新のソフトウェア開発開発動向について重要なポイントを説明できる最新のソフトウェア開発開発動向について十分な理解に至っていない
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
基本的にプロジェクタと配布資料によって行います。毎回の小クイズがあります。
 
↑ ページの先頭へ戻る