タイトル
時間割コード:PB50001 日本語シラバス 英語
リサーチ・メソッド[Research Method]
 
担当教員
山岡 徹, 谷地 弘安, 前山 政之, 大雄 智[YAMAOKA TORU, YACHI HIROYASU, MAEYAMA NOBUYUKI, OTAKA SATORU]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス リサーチ・メソッド
授業形態 授業形態(詳細) 授業方法
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
この授業の目的は3つある。

①ビジネスを対象とした学術研究とは,どのようなものかを理解すること。
②学術研究の進め方,論文のスタイルには,どのようなものがあるかを理解すること。
③学術研究の実際について,広く知識を得ること。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
① 谷地 「研究する,とは?」①
② 谷地 「研究する,とは?」②
③ 谷地 「研究の事例 谷地[1999]『中国市場参入』─ノンリニアーな研究プロセス
④ 山岡 「『型』としての研究論文-大事なのは『中身』か『型』か?」
⑤ 山岡 「研究の事例 山岡[2015]『変革とパラドックスの組織論』-文献レビュー法」
⑥ 山岡 「実習で学ぶ文献検索法」
⑦ 前山 「会計監査・内部統制における事例研究」
⑧ 前山 「会計学における実験研究①」
⑨ 前山 「会計学における実験研究②」
⑩ 大雄 「コーポレート・ファイナンスにおける事例研究」
⑪ 大雄 「研究の事例 大雄[2009]『事業再編会計』─財務会計における事例研究」
⑫ 大雄 「実証的研究(empirical research)の方法と解釈」
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
担当教員から予習/事前課題あるいは事後課題が出ることがあります。その場合は指示に従ってください。。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
経営学・会計学,広くは社会科学研究の特徴やその進め方について理解すること。
先人たちの研究に対して,批判的コメント,建設的/発展的コメントができるようになること。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
経営学・会計学,広くは社会科学研究の特徴やその進め方について理解すること。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
レポートによって評価する。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
講義は授業支援システムによる遠隔方式で行う。
システムに資料をアップロードする。
それを読み,質疑応答を行う。
定期的にレポート課題を出し,提出して頂く。
 
教科書  
教科書1 ISBN
書名
著者名 出版社 千倉書房 出版年
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784805107645
書名 中国市場参入
著者名 谷地弘安著,谷地, 弘安(1969-), 出版社 千倉書房 出版年 1999-02
 
キーワード  
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教員からの一言  
経営学を学ぶ学生は、ややもすると経営の実務面ばかりに強い興味を持ちがちですが、実務は就職してから嫌というほど経験できます。一方、就職してからは日々の実務に追われて体系的な経営理論の学習に割く時間もエネルギーもなかなか確保できません。「学生時代にもっときちんと経営学を勉強しておけば良かった」と後悔している実務家は非常に多いのです。学生時代の「今」しかできないことは何なのか。単位取得のためよりも自分への先行投資の意識を持って授業や演習に取り組みましょう。
 
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