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経営戦略とは、「企業が実現したいと考える目標と、それを実現させるために何をどのようにするのかという道筋を示す、基本的な構想や指針」のことを意味する。この授業では、「理論」の学習と「事例」での確認を通じて経営戦略の本質を理解することで、経営戦略を自ら構築し実践し、「戦略マネジメント」を成功させていくうえで必要な能力を養っていくことを目的とする。
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1.ガイダンス 2.戦略策定 3.業界の構造分析と戦略グループ 4.差別化戦略 5.コストリーダーシップ 6.戦略ポジションと戦略 7.RBVの戦略 8.多角化戦略 9.垂直統合・ビジネスシステム 10.戦略的思考と分析の技法 11.経営戦略分析の報告① 12.経営戦略分析の報告②
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履修者はあらかじめ事前課題(テキスト、ケース、論文・学術書)をよく読み込んだ上で、各回に課される課題を提出することが求められる。 また履修者には、企業を選び、その企業を対象として授業の中で学んだ理論や概念、フレームワーク等を用いて分析したものをまとめ、最終レポートとして提出することが求められる。詳細については、ガイダンス時に説明する。
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・経営戦略論に関わる基本的かつ重要な理論、概念やフレームワーク、知識等をしっかりと理解し、他者に説明することができる。 ・経営戦略論で学んだことをもとに、現実の企業の戦略マネジメントを分析・考察し、わかりやすく明確に説明できるだけの能力ならびにスキルを身につけ、実際に行うことができる。
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・経営戦略論に関わる基本的かつ重要な理論、概念やフレームワーク、知識等を理解できる。 ・経営戦略論で学んだことをもとに、現実の企業の戦略マネジメントを分析・考察できる。
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毎回のレポート(40%)、授業への貢献(30%)、最終レポート(30%)
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
経営戦略論の理解 | 授業で扱わない理論、概念やフレームワーク、知識等をしっかりと理解し、他者に説明することができる。 | 基本的かつ重要な理論、概念やフレームワーク、知識等をしっかりと理解し、他者に説明することができる。 | 基本的かつ重要な理論、概念やフレームワーク、知識等をある程度理解し、他者に説明することができる。 | 基本的かつ重要な理論、概念やフレームワーク、知識等を理解できる。 | 基本的かつ重要な理論、概念やフレームワーク、知識等が理解できない |
経営戦略の現実への適応 | - | 現実の企業の戦略マネジメントを分析・考察し、わかりやすく明確に説明できるだけの能力ならびにスキルを身につけ、実際に行うことができる。 | 現実の企業の戦略マネジメントを分析・考察し、わかりやすく明確に説明できるだけの能力ならびにスキルを身につけ、ある程度行うことができる。 | 経営戦略論で学んだことをもとに、現実の企業の戦略マネジメントを分析・考察できる。 | 経営戦略論で学んだことをもとに、現実の企業の戦略マネジメントを分析・考察できない。 |
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今年度は、授業支援システムならびにZoomを用いた遠隔方式で行う。 授業支援システムの「お知らせ発信」機能を使って、諸々の連絡を行うので、履修希望者は授業支援システムでこの授業の履修を事前に登録すること。 詳しくは、初回の授業にて説明を行うので、履修希望者はできる限り初回の授業に参加すること。
この授業は、教員による講義、ならびにクラス討議・ケースディスカッションによって授業を行う。教員による講義もいわゆる双方向で行い、各回の内容に沿って事前に出された課題についてクラス討議が重要な位置を占める。授業の後半では内容に沿った事例をもとに、ケースディスカッションを行う。 なお、最終報告として、授業の内容をもとにした任意の企業の戦略分析を行い、授業でのプレゼンテーションならびに分析報告書の提出が義務づけられる。
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9784478374528
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企業戦略論
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ジェイ B. バーニー著,
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ダイヤモンド社
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12月3日
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各巻とも、一部の章のみを扱う。教科書の使用方法などについては、適宜指示する。
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9784478200506
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競争戦略論
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マイケル・E・ポーター著,
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ダイヤモンド社
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1999
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9784478200506
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競争戦略論
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マイケル・E.ポーター 著,竹内弘高 訳,
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ダイヤモンド社
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1999
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4492522263
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一橋MBA戦略分析ケースブック
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沼上幹, 加藤俊彦, 一橋MBA戦略ワークショップ 著,沼上, 幹, 1960-,加藤, 俊彦, 1967-,一橋大学,
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東洋経済新報社
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2020
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ケーススタディーは、有償・無償のケースを使用する予定である。どのケースを使うかについては、受講者の希望やバックグラウンドを踏まえて決定する。
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競争戦略,持続的競争優位,ポジショニング・アプローチ,リソース・ベースド・ビュー,多角化戦略
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