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企業がマーケティングの意思決定を行うためには,そのマーケット(市場)の現状について市場データを用いて客観的に理解することが必須となる。本講義では,市場データに基づいてマーケティングの意思決定を行うための基本的な考え方及び具体的な方法について学ぶ。また,統計ソフトウェアRを用いた実践的なデータ分析手法や,実際に質問票を作成し,それによるデータ収集の方法を習得する。
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1. データの取得と整理 2. 質問紙の作成と測定尺度 3. 解析手法1:因子分析 4. 解析手法2:クラスター分析 5. 解析手法3:回帰分析,一般化線形モデル 6. 市場分析演習1:リサーチ案の検討 7. 市場分析演習2:リサーチ案の修正 8. 市場分析演習3:リサーチ案の確定&実査 9. 市場分析演習4:簡易集計 10. 市場分析演習5:中間発表① 11. 市場分析演習6:中間発表② 12. 市場分析演習7:最終発表
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講義用レジュメを講義日の数日前にはアップするので事前に読んでおくことを勧める。 復習については,具体的な内容を求めないが,随時,調査・分析演習の発表をしてもらうため,その準備が必要になることは留意しておくこと。
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講義・演習で扱ったマーケティングの意思決定を行うための基本的な考え方及び具体的な方法を講義・演習以外の場面での応用について考察できるようになる
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1. マーケティング・データの種類とその活用領域を理解できる 2. マーケティング・リサーチの手順を理解できる 3. マーケティング・データを適切な手法を用いて分析できるようになる
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・講義演習時の研究発表(70%) ・最終課題レポート(30%)
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していない。 |
課題解法能力 | 解法が分からない他人にアドバイスができる。 | 何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。 | 参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。 |
調査能力(予習) | 自ら進んで予習範囲を越えて調べている。 | 予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。 | 指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。 | 指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。 | 指示された範囲は予習が不十分である。 |
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・ビデオ会議ソフトZoomを用いたリアルタイムの遠隔講義・演習を行う(Zoomのアドレスは講義資料の事前配布時に併せて案内する) ・講義と分析演習を並行して行う ・統計ソフトウェアRを各自のPCにダウンロードしたうえで,演習を行う
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