タイトル
時間割コード:PB22002 日本語シラバス 英語
会計監査特論[Auditing]
 
担当教員
前山 政之[MAEYAMA NOBUYUKI]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次 1〜2 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 秋学期 開講曜限   クラス 会計監査特論
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
 公認会計士による財務諸表監査の理論、制度、実務における問題点を検討する。
 米国の代表的な監査論のテキストを通読し、演習問題を解くことによって、世界で最も厳しく、かつデファクトスタンダードとなっている米国の公認会計士監査についての概要を理解することを目的としている。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
 下記に示す教科書を輪読する形で進める。教科書のすべての章を取り上げることはできないので、どの章を取り上げるか、どの程度のスピードで進めるかは、受講者の状況に応じて決定する。
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
・授業中に指示された教科書等の該当箇所をあらかじめ読んでおくこと。
・授業中に指示された教科書の章末問題等の問題をあらかじめ解いておくこと。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
・財務諸表監査の概念を他の分野に応用できる。
・日本と米国の公認会計士監査制度を比較して異同を説明できる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
・公認会計士による財務諸表監査の基本概念を説明できる。
・米国における公認会計士制度の概要について説明できる。
・企業改革法にもとづく内部統制監査制度について説明できる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
 レポーターとしての報告内容、ケースディスカッションを含む授業への参加状況を中心に評価する。中間テストや期末テスト、あるいはレポート課題を行った場合にはその成績を総合して評価する。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
 オンライン型(ただしオンデマンド型ではない)で下記に示す教科書を輪読する形で進める。講義形式ではないので、オンデマンド型では実施しない。レポーターによる報告とそれに対する質疑が中心だが、それに加えて、章末問題を解いたり、参考書を用いたケースディスカッションを行う。場合によってはレポートかテストを行うこともありうる。
 授業支援システムには、あらかじめ仮登録をしておくこと。
 
教科書  
教科書1 ISBN 9781259969447
書名 Auditing & assurance services : a systematic approach
著者名 William F. Messier, Jr., Steven M. Glover, Douglas F. Prawitt,Messier, William F., Jr.,Glover, Steven M.,Prawitt, Douglas F., 出版社 McGraw-Hill Education 出版年 2019
 
教科書補足  
教科書は変更する場合もあり得るので、授業開始前に購入する必要はない。詳細は、第1回目の授業時に説明する。他に必要な資料はこちらで用意する。
 
参考書  
参考書1 ISBN 9780132567237
書名 Auditing Cases: An Interactive Learning Approach, 5/E
著者名 Beasley, M. S. et al. 出版社 Prentice Hall 出版年 2011
 
参考書補足  
上記参考書のケースを取り上げることもあり得る。また日本語の会計監査論の教科書レベルの内容は理解していた方がよいので、受講者の必要に応じて読んでおくことを勧める。
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
監査のケース分析も行うので、分析の前提となる日本語(あるいは外国語)での会計監査論の学部レベルの知識はあることが望ましい。
 
備考  
(1)第1回の授業案内は、授業支援システムにアップしておく。第1回の授業時に、報告者の割り当てを行うので、必ず出席すること。出席できない場合も事前に受講する旨を連絡すること。事前連絡がないまま第2回以降に出席しても受講を認めない場合もあり得るので注意すること。(2)テキストおよび演習問題はすべて英語であることに注意すること。
 
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