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本講義は、受講者自らがマーケティング・データに基づいてマーケティング戦略を構築できるようになることを目的とするものである。本講義では、データ分析から抽出されたマーケティング上の課題に基づいたマーケティング戦略構築の考え方の理解に重点を置く。また、理論だけではなく、エクセル、Rコマンダーなどの統計解析ソフトを活用し、実際のマーケティング・データから課題を抽出し、戦略を立案するプロセスについても演習を通じて習得する。
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1.ガイダンス:マーケティング、マーケティング・リサーチの意義 2.調査法:調査の企画・設計 3.調査法:調査の種類 4.調査法:標本抽出 5.調査法:尺度構成と調査票の設計 6.調査法:データの集計 7.分析手法:データ分析とは 8.分析手法:検定 9.分析手法:相関(散布図,相関係数) 10.分析手法:回帰分析 11.分析手法:セグメンテーション戦略 12.分析手法:クラスター分析 13.分析手法:ポジショニング戦略 14.分析手法:因子分析 15.まとめ
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・受講者が、マーケティング・データを収集し、その分析結果に基づきマーケティング戦略立案をできるようになることを目標とする ・そのために必要なデータ分析手法を習得することを併せて目標とする
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・受講者が、マーケティング・データを収集し、その分析結果に基づきマーケティング戦略立案をできるようになることを目標とする
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・期末試験(期末レポート)(50%) ・平常点(50%)
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【成績評価の基準表】
秀(S) | 優(A) | 良(B) | 可(C) | 不可(F) |
履修目標を越えたレベルを達成している | 履修目標を達成している | 履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している | 到達目標を達成している | 到達目標を達成できていない |
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履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
期待している以上である | 十分に満足できる(履修目標) | やや努力を要する | 努力を要する(到達目標) | 相当の努力を要する |
理解度 | 授業内容を越えた自主的な学修が認められる。 | 授業内容をほぼ100%理解している。 | 到達目標は理解しているが、授業内容に不足がある。 | 到達目標に達していることが認められる。 | 到達目標に達していない。 |
課題解法能力 | 解法が分からない他人にアドバイスができる。 | 何も参照せずに独自の能力で課題を解くことができる。 | 参考書などを参考にすれば、独自で課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあれば課題を解くことができる。 | 他人のアドバイスがあっても自発的に課題を解くことができない。 |
調査能力(予習) | 自ら進んで予習範囲を越えて調べている。 | 予習範囲を十分に理解し、他人に説明できる。 | 指示した予習範囲の理解にあいまいな点がある。 | 指示された範囲は予習するが、理解が不十分である。 | 指示された範囲は予習が不十分である。 |
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・講義・実習・ディスカッションを組み合わせて授業を進める ・なおマーケティングや統計学の基礎知識を受講者が有していることを前提として講義を進める。 ・マーケティングや統計学の基礎知識に不安のある受講者は、基礎的になテキストを購入して、自習してから参加して下さい
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9784762029868
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マーケティング・リサーチに従事する人のためのデータ分析・解析法 : 多変量解析法と継時調査・時系列データの分析
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島崎哲彦 編著,日本マーケティング・リサーチ協会 監修,中山厚穂, 大竹延幸, 鈴木芳雄 著,島崎, 哲彦, 1946-,中山, 厚穂, 1978-,大竹, 延幸,鈴木, 芳雄, 1955-,日本マーケティングリサーチ協会,
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学文社
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2020-05-
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9784762029851
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マーケティング・リサーチに従事する人のための調査法・分析法 : 定量調査・実験調査・定性調査の調査法と基礎的分析法
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島崎哲彦 編著,日本マーケティング・リサーチ協会 監修,大竹延幸, 小須田巖 著,島崎, 哲彦, 1946-,大竹, 延幸,小須田, 巖, 1956-,日本マーケティングリサーチ協会,
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学文社
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2020-04-
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9784641220782
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マーケティング戦略
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和田充夫, 恩藏直人, 三浦俊彦 著,和田, 充夫, 1944-,恩蔵, 直人, 1959-,三浦, 俊彦, 1958-,
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有斐閣
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2016
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・マーケティングと統計学の基礎的な知識を有することを前提に授業を進める
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マーケティング(marketing),マーケティング・サイエンス(marketing science),マーケティング・サイエンス(marketing research)
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・理論だけでなく、エクセル、Rなどの統計解析ソフトを活用した実践的なスキルの向上を目指す人の受講を期待します
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