タイトル
時間割コード:PB50001 日本語シラバス 英語
リサーチ・メソッド[Research Method]
 
担当教員
二神 枝保, 佐々木 秀綱, 大森 明, 高橋 賢[FUTAGAMI SHIHO, SASAKI HIDETSUNA, OMORI AKIRA, TAKAHASHI MASARU]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス リサーチ・メソッド
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
この授業では,ビジネスクールの大学院生が修士論文を作成するために必要なリサーチメソッドを習得することを目的としている。
本授業では,次の4つの柱を中心にリサーチメソッドの習得を目指す。
(1)社会科学の方法論,論文における文章の書き方を通じて修士論文作成に必要な基本的なスキルを身につける。
(2)研究の企画・設計から具体的な研究の進め方まで,1年後に執筆する修士論文を見据えた概略をオーバービューする。
(3)質的調査のひとつであるインタビュー法(面接法)について学習する。インタビューの目的、手順,実施と留意点,まとめ方について解説する。
(4)量的データを用いた研究法の特徴を理解したうえで,代表的な統計分析手法や質問票作成の方法を学ぶ。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
1. ガイダンス 社会科学の方法と,授業全体のデザイン
2. 論文における文章の書き方
3. 論文構成の事例:歴史的アプローチ
4. リサーチ・プロポーザルの作成
5. 先行研究をレビューしよう
6. 質的研究:内容分析
7. インタビュー法①目的と手順
8. インタビュー法②実施と留意点
9. インタビュー法③まとめ方
10. 定量的研究法①定量研究の考え方
11. 定量的研究法②代表的な分析手法
12. 定量的研究法③質問票調査の勘所
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
予習は必要ないが,各自各回の内容を復習し,自分の論文作成の手がかりとすること。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
リサーチメソッドを身につけ,修士論文を書くための準備を整えることができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
研究の作法に則ってレポートを作成することができるようになる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
授業への参加態度
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
4人の教員がオムニバス形式で授業をする。配付資料を基に,授業を進めていく。
 
教科書補足  
特定の教科書は使わず,講義資料によって授業を進めていく。
 
参考書補足  
参考書は適宜指示する。
 
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