タイトル
時間割コード:PB52010 日本語シラバス 英語
経営史[Business History]
 
担当教員
青木 洋[AOKI HIROSHI]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次   単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス 経営史
授業形態 遠隔 授業形態(詳細) 同時双方向 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
※この科目は「横浜ビジネススクール(YBS)」の開講科目です。YBS以外の学生は履修できないので注意してください。

身近な企業の歴史を題材に、ケースディスカッションを行う。これによって実践的な経営分析力の修得を目指す。
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
本学経営学部・青木ゼミで作成したケース教材を用いて、ケースディスカッションを行う。取り上げる企業は、下記の11社を予定している。各ケースには企業の創業から最近までの出来事が書かれている。ケースを題材に企業の成功・失敗要因と企業が提供する価値について「マーケティング」と「戦略」の視点から考えていく。
初回のガイダンスでは、ケース分析のツール(7つ道具)について解説する。初めての人でも無理なくケース分析できるように要点を7つにまとめたものである。さらに分析ツールの理論的背景を知りたい人のために、理論・学説(ドラッカー、ポーター、コトラー、渥美俊一、田岡信夫など)も用意する。

1.ガイダンス
2.東横イン
3.しまむら
4.イオン
5.大塚製薬
6.大塚家具
7.セコム
8.ジャパネットたかた
9.ダイハツ
10.アスクル
11.東急電鉄
12.松下電器
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
以下の4つがあるが、各自の状況に応じて取り組んで構わない。
1.ケースを読み、ネットで関連情報(企業のIR情報など)を調べる。
2.フィールドワーク(店舗見学、顧客観察など)を行う。
3.授業の動画ファイルを再生し、復習する。
4.授業で用意された理論・学説を参照する。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
1.各企業の成功・失敗要因を時間軸に沿って的確に分析することができる。
2.各企業の成功・失敗要因をマーケティングと戦略の視点から的確に分析することができる。
3.討論を通じて、問題を論理的に考え、的確な結論に導くことができる。
4.討論や発表を通じて、自分の考えを他者に効果的に伝えることができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
1.各企業の成功・失敗要因を時間軸に沿って考えることができる。
2.各企業の成功・失敗要因をマーケティングと戦略の視点から分析することができる。
3.討論を通じて、問題を論理的に考え、結論に導くことができる。
4.討論や発表を通じて、自分の考えを他者に伝えることができる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
討論への参加(50%)、発表(50%)。
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
以下の手順で行う。
1.3〜4名のグループを編成
2.グループ・ディスカッション(60分)
3.各グループの発表(20分)。
4.教員のケース解説(20分)
5.質疑応答、理論・学説紹介(20分)
 
教科書  
教科書1 ISBN
書名 -
著者名 出版社 出版年
 
教科書補足  
経営学部青木ゼミで作成したケース教材(電子書籍)を使用。
 
参考書補足  
授業支援システムで指示する。
 
キーワード  
ケース(case),歴史(history),マーケティング(marketing),戦略(strategy)
 
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