PB10010-財務会計特論

時間割コード:PB10010						日本語シラバス英語
財務会計特論[Study on Financial Accounting]

担当教員
木村晃久[KIMURA AKIHISA]
開講学部等	国際社会科学府	対象年次	1〜2	単位数	2	使用言語	日本語
開講時期	春学期		開講曜限			クラス	財務会計特論
授業形態	対面		授業形態(詳細)			授業方法	講義
特記事項
ナンバリングコード					実務経験のある教員による授業

授業の目的

本講義は、財務会計研究をおこなうために必要な知識を習得することを目的とする。本講義の前半では規範研究について、後半では実証研究について取り扱う。

授業計画
（項目説明）授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。

1.ガイダンス（序）
2.利潤・所得・利益（第2章）
3.資本維持（第3章）
4.実現（第4章）
5.対応（第5章）
6.配分（第6章）
7.会計規制（第7章）
8.推論規則（第1章）
9.回帰分析（第12章）
10.検定手法（第13章）
11.会計情報と株価（第8章）
12.価値評価モデル（第9章）
13.エージェンシー理論（第10章）
14.利益マネジメント（第11章）
15.研究論文の書き方・読み方（序章）

授業時間外の学修内容
（項目説明）授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。

毎回の授業前に、テキストの指定された箇所を読み、わからない点や確認したい点についてまとめておくこと。
授業後には、講義の内容をレジュメとしてまとめておくこと。

履修目標
（項目説明）授業で扱う内容（授業のねらい）を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。

財務会計研究の「問い」を立てることができる。

到達目標
（項目説明）授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。

財務会計の規範研究・実証研究の基本的な内容を理解している。

成績評価の方法
（項目説明）成績評価の方法と評価の配分を示しています。

講義の冒頭で実施する確認テスト（全12回を予定）の点数で評価する。（100％）

成績評価の基準 -ルーブリック-
（項目説明）授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。（表示されない場合もあります。）

【成績評価の基準表】

秀(S)	優(A)	良(B)	可(C)	不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している	履修目標を達成している	履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している	到達目標を達成している	到達目標を達成できていない

履修目標：授業で扱う内容（授業のねらい）を示す目標
到達目標：授業において最低限学生が身につける内容を示す目標

授業の方法
（項目説明）教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。

テキストを参照しながら、板書で解説をおこなう。理解が難しい点については遠慮なく講義中に質問してほしい。
講義の冒頭にある確認テストの際、テキスト等を参照することはできない。前回までの講義内容をしっかりと消化したうえで望んでほしい。

教科書

教科書1	ISBN	9784502475009
	書名	アドバンスト財務会計（第2版）
	著者名	大日方隆著,	出版社	中央経済社	出版年	2013

教科書補足

毎回の授業で使用する。必ず持参すること。

参考書補足

履修条件および関連科目
（項目説明）この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業，並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。

学部の財務会計に関する講義の内容は理解していることを前提として講義を進める。本学経営学部で言えば、会計学概論、簿記論Ⅰ・Ⅱ、財務会計論Ⅰ・Ⅱ、財務分析論の内容は理解していることが望ましい。

キーワード

財務会計

教員からの一言

よく学び、よく遊べ。

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