タイトル
時間割コード:PB23008 日本語シラバス 英語
経営数学特論[Business Mathematics]
 
担当教員
鈴木 香織[SUZUKI KAORI]
開講学部等 国際社会科学府 対象年次 1〜2 単位数 2 使用言語 日本語
開講時期 春学期 開講曜限   クラス 経営数学特論
授業形態 対面 授業形態(詳細) 授業方法 講義
特記事項  
ナンバリングコード 実務経験のある教員による授業
授業の目的  
大学院の授業に必要な数学のうち、主に1変数及び多変数の微分について学ぶ。(学部の授業時よりも詳細に解説する。)
 
授業計画
(項目説明)授業全体のスケジュールを示しています。学修計画を立てる際の参考にしてください。
 
(1)初等関数(3角関数,対数関数,指数関数)
(2)数列の極限
(3)関数の極限
(4)関数の連続性
(5)微分係数,高次導関数
(6)平均値の定理
(7)テイラー展開
(8)極大,極小
(9)多変数の極限
(10)偏微分
(11)全微分,接平面
(12)陰関数定理
(13)多変数関数の極値問題
(14)条件付極値問題
(15)小テスト
 
授業時間外の学修内容
(項目説明)授業全体を通して授業前に予習すべき内容、授業後に復習すべき内容を示しています。単位は、授業時間前後の予習復習を含めて認定されます。
 
高校2年生までの数学をきちんと理解していること。
 
履修目標
(項目説明)授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標です。より高度な内容は自主的な学修で身につけることを必要としています。
 
(1)ε-δ論法を用いて微分が求められる。
(2)高次導関数が求められる。
(3)テイラー展開および剰余項が求められる。
(4)ラグランジュの未定乗数法により、条件付最適化問題が求められる。
(5)解答を日本語も含め、他者に理解できるように丁寧に過不足なく導くことができる。
 
到達目標
(項目説明)授業を履修する人が最低限身につける内容を示す目標です。履修目標を達成するには、さらなる学修を必要としている段階です。
 
(1)微分の計算が求められる。
(2)高次導関数が求められる。
(3)マクローリン展開が求められる。
(4)ラグランジュの未定乗数法により、条件付最適化問題が求められる。
 
成績評価の方法
(項目説明)成績評価の方法と評価の配分を示しています。
 
平常点(授業内での演習)50% および中間レポート、小テスト 50%
 
成績評価の基準 -ルーブリック-
(項目説明)授業別ルーブリックでは評価の項目と、成績評価の基準との関係性を確認できます。(表示されない場合もあります。)
 
【成績評価の基準表】
秀(S)優(A)良(B)可(C)不可(F)
履修目標を越えたレベルを達成している履修目標を達成している履修目標と到達目標の間にあるレベルを達成している到達目標を達成している到達目標を達成できていない
履修目標:授業で扱う内容(授業のねらい)を示す目標
到達目標:授業において最低限学生が身につける内容を示す目標
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
期待している以上である十分に満足できる(履修目標)やや努力を要する努力を要する(到達目標)相当の努力を要する
答案なぜそのような解答になるのかを日本語で他人に過不足なくわかりやすく説明できる。単なる計算が合っているだけではなく、日本語で理由をのべるなど、他者にわかりやすく説明している。 解答における日本語の説明がやや不足している。答えのみが書いてある。
 
授業の方法
(項目説明)教員が授業をどのように進めるのか、課題提出などの情報もあわせて示しています。
 
主に板書で行う。数学的に必要なプリントを適時配布予定。
 
教科書  
教科書1 ISBN -
書名
著者名 出版社 出版年
 
教科書補足  
大学教養の時の微積の教科書で良い
 
参考書  
参考書1 ISBN -
書名
著者名 出版社 出版年
 
履修条件および関連科目
(項目説明)この授業を履修するにあたってあらかじめ履修が必要な授業,並行して履修することによって学修効果を高める授業などを示しています。
 
<履修条件>
 教養で学習した数学を理解していること。基本的な微分積分の計算ができることが望ましい。
<関連科目>
経済学、OR
 
キーワード  
数学(mathematics)
 
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